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誰も”いいね!”と言ってくれなくても立ち続けるリーダーシップ

こんにちは。ちょっと連続でnote更新。
リーダーシップというとちょっと大げさなとか、自分はリーダーじゃないとかそこまで凄い影響力のある人間じゃない、、とか卑下する言葉がたくさん浮かんでくる人って多いと思います。自分はサポートタイプですとか。

はい、紛れもなく私もその一人でした。
企業に務める一人のワーキングマザーで、特別なスキルなんてない。
なんならシングルマザーだったので、フルタイム仕事にコミットできると言い切れないとすれば、転職市場的にはお荷物でしょうとも思っていました。
コーチになるプロセスでもありました。コーチングで食べてなんていけるわけがない。成功する人は極々一部のみだよね。
理想論はあれど現実はコーチングだけで食べていけるとは思ってはない。

みんな自分のことをそんな風に思っている人結構いるんじゃないでしょうか?

でももしあなたが、例えばコーチやファシリテーターなど何かの専門性を持って立つことを目指したいと少しでも思っているならば、逆を考えてみて欲しいのです。


A.「どうせ無理だから、バカなことしないで辞めておこう」
 として何もしないか。

B.「どこまで行けるか分からないけれど、行けるところまで行ってみよう」
 としてまずできる最初のアクションを一歩踏み出すか。

A.→→→当然のことながら5年後10年後は同じ場所にいます。
でも同時に現状維持は衰退と同じというような言葉もあります。安心安全な場所に居続けているようで、世の中はどんどん変化していますからね。
でもそういう人には、残念ながら人をエンロール(巻き込む)する説得材料はありません。私だったらコーチには選ばない。

B.→→→一歩行ったら更に次の一歩を踏み出したいかどうかが分かります。
 B-1:それがやっぱりやりたいことだと分かれば更に行動し続けます。
 B-2:やってみて、あ、やっぱり違うと思えば辞めます。それはやらなきゃよかったこと?無駄?そう思う人もいるかもしれません。私は個人的にはやってみたからこそ、わかったことがあって収穫ありだったねと捉えます。
結果がどうであれ、私はBの道を選びその上で自分にYESと思っている人にコーチしてもらいたいと思います。

何が言いたいかと言えば、
人に自信を与えありのままを認知するコーチやファシリテーター(人)になりたいのであれば、自分自身が小さな一歩の連続を生きている必要があると思います。コーチやファシリテーターや、リーダーになる上で唯一の必須条件なんじゃないかと思います。

・プロコーチになるまでの学びを続けるかどうか(大金はたいて)
⇔失敗したら、大金を無駄にする!
・クライアント募集をFacebookなどに書き込むなんてイタイw
⇔わ、ついにFacebookであんなこと出してる!と思われる
・CPCCという資格を取得しても、プロコーチとしてどう立つか
⇔正直、プロとして名前を出すって怖い
・自分のことをどのように周囲に知ってもらうHPを作るか 
⇔自分な何者なのか、どうやってそれを人に伝えたらいいの?
・自分よりキャリアも年齢も高い人をコーチできるかどうか
⇔やっぱり、まだ自分なんて、、という小さな自分がいる!
・自分への値付けを自分でどうやってするのか
⇔わわ、こんな値段で出してどう思われる?高すぎて誰もこない?
・初めて自分がワークショップを主催した時の勇気(人が集まらないかも)
⇔勇気出してワークショプ開催しても誰もこないかもしれないww
・初めてファシリテーションアタックを受けた時の動揺
⇔うわ、良かれと思って勇気を振り絞って場に立っているのにそんな風にアタックを受けるとかもう立ち直れないww((((;゚Д゚))))
・クライアントと自分の関係性がうまくいかない時
⇔あれ、なんでこうなっちゃうの!?私が悪いの?もうどうしよう!
・ここまでコーチとしての経験を積んでも”会社を辞める”は勇気がいる
⇔最後までその切り札は切れないでしょ。だって未来の保証なんてない!
・自分の身の丈以上の仕事の依頼があった時
⇔げげ、嬉しいけど、正直自分にはできるかどうか分からないよ。怖いよ。
・クライアントをお断りするという経験
⇔そんな事はあってはならない、せっかくご縁を頂いた人なのだから。。うまくやらないと。。。
・更にはコーチを養成するトレーナーのオーディションを受けるかどうか
⇔えぇ、私にそんな資格あるかな。。。玉砕するかなぁ。
・自分は評価判断をしないとお約束するけれど、毎回評価判断をされる覚悟
⇔場に立つ、コーチとして立つということは嬉しいけど、厳しい世界。

こんなことの連続です。
コーチやファシリテーターは様々な人の声を聴く役割があります。
その人がその場に立っていることは、周囲からみたら、「あの人あぁいう風にファシリテーションするの好きな人なんだね〜」くらいに映っています。でもその背景には、こんな覚悟とビクビクの連続が実はあったりします。

そういうことを表現している大好きな動画があります。
「裸の男とリーダーシップ」

どうでしたか?
バカみたい!と思われたり嘲笑されたりするんです。最初のリーダーは。
でもやり続けているうちに、最初のフォロワーが現れます。
このフォロワーがリーダーをリーダーたらしめる重要な人物です。
私は自分自身がコーチをする時には、クライアントのファーストフォロワーでいたいなと常に思っています。なぜかって?それは、私にとってもファーストフォロワーになってくれた人がいて、その人達のお陰で今の自分があるからです。

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