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9日間ファスティング体験記「回復期間3日」

こんにちは、shihostellaです。長らくお待たせいたしました!いよいよ9日間ファスティングの最終章「回復期間」について記したいと思います。回復期は、断食明けから通常の食生活に戻すための期間のことです。ファスティングでは、断食中よりも回復期間をどう過ごすか?のほうが重要だとか。というのも、せっかく断食したのに終わってすぐにポテチやお菓子を食べたら意味がないですもんね。この回復期間は、これまで休めた胃腸にできるだけピュアでヘルシーな食事を少しずつ摂りながら通常運転にしていくことが目的です。ヨガでいうサトヴィック(純質)な食生活を心がけることに当てはまります。

回復期の食事の選び方

回復期の食材選びは、前回記述した準備期間の食事の選び方とほぼ一緒です。
よければ、リンクを貼っておくので参考にしてみてください。

【ファスティング7日目朝食】

・スッキリ大根

【ファスティング7日目昼食】


・ルイボスティー
・豆とグリーンサラダ
・お味噌汁
・焼きしいたけ
・根菜のピクルス
・にんじんラペ
・ルイボスティー

サラダや和え物にはなるべく市販のドレッシングは使わず、オリーブオイルやごま油、ホワイトビネガーなどを混ぜた自家製ドレッシングにしました。調味料もできるだけ抑えて、素材そのもののを味わえるよう非加熱のまま調理できるものはサラダや和え物、漬物やピクルスにしました。回復食は、準備食の時と食材選びや調理方法は似ています。味付けはシンプルに、できるだけ素材そのものの味を生かし、ホールフードでいただくようにします。

【ファスティング7日目夕食】

・納豆
・なめことわかめのお味噌汁
・アボカド、トマト、もち麦のサラダ
・きゅうりのぬか漬け
・根菜のピクルス
・切干大根とわかめの酢の物

回復食の期間はできるだけ「米」や「パン」「パスタ」といった炭水化物を控えた方がいいとのことだったので、回復期間の3日間はできるだけ控えるようにしました。8日目、9日目の食事も初日と同じように野菜を中心としたおかずを食べました。回復食期間が終わったら、いきなり白米を食べるのではなく、まずは少量の玄米から食べるようにしました。ずっと食べたかった納豆玄米ごはんは最高でした…(笑)

3日間の回復期間を終えて

断食中もですが、回復期間中も前までは頻繁にあった「お肉が食べたい!」「パンが食べたい!」といった食に支配されたような感覚、感情が湧き出なかったのが印象的でした。実はほんのちょっと心の中で、ファスティングをすると食への執着が増しそうな気がしていたのですが、実際終えると、あら不思議。食への執着から少し解放されたように思いました。回復期間中は食べ物の味、香り、歯ごたえや質感といった五感をファスティング前より感じるようになった気がします。安易かもしれないけど、食べるもので体は作られるってこういうことなのかなって感じられた気がします。ファスティングのおかげで、野菜や果物の素材そのものの美味しさをより感じられるようになったし、頭もスッキリするし、本当にやってよかったと思います。また、タイミングをみてやりたいと思えるプログラムでした。ファスティングに興味のある方の参考になれば幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました。

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