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{東京アート散歩}銀座線・パブリックアート

SNSで出会った一枚の作品。調べていると、我が中央エフエムがある京橋駅(中央区京橋)にもある東京メトロが企画したパブリックアートとのことで、早速見に行ってきましたー!

東京メトロのページによると、、、

ゆとりと潤いのある文化的空間の創造を目的に、駅の新設やリニューアルに合わせてパブリックアートの設置を推進しております。このたび全駅のリニューアルを進めている銀座線の5駅にパブリックアートを設置いたします。
「地上にもっとも近い地下鉄」である銀座線では、2017年に下町エリア(浅草~神田)のリニューアルを終え、現在は商業エリア(三越前~京橋)、銀座エリア(銀座)、ビジネスエリア(新橋~赤坂見附)、トレンドエリア(青山一丁目~渋谷)のリニューアルを進めています。このたび、そのうちの京橋駅、銀座駅、虎ノ門駅、青山一丁目駅、外苑前駅の5駅において、4月以降順次パブリックアートを公開してまいります。

という企画なんだとか。銀座線は、中央区内の駅も多いですし所属事務所のある表参道駅も通っているのでよく利用しますが、アートを気にして見ることはありませんでした。ボーッと生きてんじゃねーよ、と言われそうだなぁ。

【京橋駅】

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「Stripe Drawing - Flow of time」 ー 原画 : 中西信洋

ストライプ状にガラスが何枚も連なるこちらの作品。風や空気の流れを表現しているそう。世界でも有名な銀座と日本橋の間にある「京橋」。控えめながら存在感のある、この街の”息”が表現されているなぁと歩いてみました。

【虎ノ門駅】

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「白い虎が見ている」 ー 原画 : 中谷ミチコ

こちらがSNSでズキーンと胸打たれた作品。公式の説明ではー

白虎のお面をかぶった女の子たちの群像彫刻。凹型のレリーフが引き起こす錯視によって、見る人の 身体の動きと連動して向きを変え、こちらを眺めている様に見えます。

とあるように、これ、壁が空洞になっています。肉眼で見ていると、なんとなく、あー何かボコっと彫ってあるなーという印象ですが、カメラを向けると、動くんですよ。私が動いているのか、壁が動くのか、白虎と女の子が生きているのか。不思議。動画はTwitterで。

一年に一度、掻き立てられる「ミーハーなアート欲」を満たしてくれたのは、すぐそこにある”パブリック”アートでした。

おやすみなさーい!

【きょうの新宮さん】
「心の中のネガティブをどれだけポジティブに変えられるか」
日常の一つのテーマです。
幼い頃から絵を描くことや空間想像が苦手で、今でも画用紙の使い方がいまいちよくわかりません。なので今でも美術って何を楽しんでいいか分からないこと多いんです。でも、心打たれたものが好き、心の赴くままに、これで良いかなぁ。行動は三蜜を避けて、自分の心とは密に生きたいものです。


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