見出し画像

オープン"問いづくり"ラボ、はじめます

HackCampは「イノベーションの民主化」をビジョンに掲げ、過去の経験、立場、能力に関わらず、老若男女誰もが主体的にアイデアを出し、挑戦し、新たな価値を創出できるという社会を目指しています。

環境さえ整えば誰でもイノベーションを起こせると信じ、一人のカリスマが導くのではなく、衆知を集め、みんなでワクワクする未来をつかみ取れるようにするための「武器」を日々磨いている私たちです。

より多くの方にその武器を手渡せる方法を考えている中で、普段Hackで取り組んでいるアイディエーションワークを公開でやってみたらどうだろう、しかもそれが誰かの問題解決に繋がればより良いよね!ということで、始めることにしました。オープン"問いづくり"ラボ

1. 深めてみたいお題をいただき、
2. そのお題に対してみんなで問いを作りながら、深掘りをしていき、
3. 次のアクションを考えてみる
4. その様子をオンラインで公開放映する

という試みです。

どんなことをするの?

「QFT」というワーク手法を使い、テーマについて参加者の考えを深堀りながら、次のアクションを考えていきます。
QFTは、問いを作ることで、そのテーマに対する主体性が引き出され、参加者それぞれの価値観・知識が反映され、バランスの良い発散と収束の中で思考の深まりを実感することができるワークです。教育現場で用いられることも多く、探究学習の導入部分などで活用されています。

今回はGoogleスライド(予定)を使ってワークを行いますが、場合によってはMuralというオンラインホワイトボードツールを使うこともあるかもしれません。
※Muralでのワークについては、弊社の菊井が書いたこちらの記事が詳しいです!余談ですがこの記事、「Mural」でgoogle検索すると二番目に出てくるのですよ(2020年11月現在)。

弊社ではQFTの他にも、

・視覚会議
・フューチャーコンセプト
・ロール分析
・PPCO

などのワークをいただいた課題に対してオリジナルに最適な形に組み合わせ実施することが多いため、今後QFT以外のワークをオープンで実施する機会もあるかもしれません!

が、今回は解決策を導くのでも、アイデアを出すのでもなく、問いを作って作って作りまくることをやります。

なぜ「問いづくり」?

良い「問いをつくる」ことは、2020年のHackCampの目標の一つでもあります。
良い「問い」は、価値観を揺さぶり、見直し、探究心を呼び起こし、主体的な活動の源泉になると、私たちは考えています。

あなたの「問い」はなんですか?

こんな人におすすめ

・プロジェクトメンバーとプロジェクトのキックオフをしたい
・次の一手として何をしようか迷っている
・特定のテーマについて複数人で深く考えてみたい
・答えのない問題に悩んでいる
・人生ちょっと迷っている
・HackCampの人とワークしてみたい

まずは見てみてね!

とはいえ、どんな様子なのか何をするのかいまいち分かりづらいと思いますので、まずは弊社のメンバーだけでこんなテーマでQFTを行います。Youtube LiveとFacebook Liveで公開しますので、ぜひご視聴くださいね!

1. HackCamp Wayについて問いづくり
2. 「オープンコラボレーションで本を作る」で問いづくり

実施日時が決まり次第、弊社Facebookページ等で告知いたしますが、特に個別にお知らせが欲しいという方は、info@hackcamp.jp までお気軽にご連絡ください!

参加方法

A. HackCampと一緒に問いづくり・課題解決してみたい方
こちらのフォームから、希望するテーマとともにお申し込みください!

留意事項
1. ご相談とワークショップは無料ですが、ワークショップの様子やその中で生まれたアイデアは公開させていただくことが前提となります。
2. ワークショップの様子は公開されるため、非公開にしたい要素が入ってくるご相談はお受けすることができません。
3. ご相談のスコープは、事前のお打ち合わせが1回、オンラインワークショップが1回となります。
4. たくさんのテーマをいただいた場合には、抽選になるか、お待たせすることがあります。

B. 公開オンラインワークショップに参加をしてみたい方
ご相談があり次第、HackCampのHPFacebookページ、及びTwitterでオープン"問いづくり"ラボの実施について告知します。基本的には誰でも参加が可能な公開ワークにする予定ですので、「特に解決したい課題はないけど、HackCampのアイデアワークを体感してみたい!」という方は、上記のSNSをフォローしてみてくださいね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?