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わたしの学習方法 歌詞から勉強編

2021/05/07 動画のリンクを追加

前回、韓国語学習遍歴を記事にしました。

そこで今回は、実際にどうやって勉強していたか、を詳しく書いてみました。

恐らく韓国語を勉強し始めて1ヶ月ごろに書いたノートが発見されたので、それを紹介してみようと思います。

曲は、私の大好きBTSの「RUN」です。

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(1)歌詞を書き出す

自分の手で写してます。所々、ボールペンでグルグルっと直している部分がありますが、写し間違えている箇所ですね。

韓国語が難しいと感じる人の話を聞くと、ハングルが文字として見えない、とよく聞きます。縦線と横線の、記号のように見えてしまうみたいですね。

ここで豆知識。ハングルという文字の歴史。朝鮮時代、漢字を使っていたのですが、それだと読める人と読めない人で差ができると考えた当時の王様が、誰にでも読める字を作ろう!ということで出来たのが、ハングルなのです。

だから、慣れれば楽だと個人的には思います。

日本語みたいに、打ち込む→漢字に変換という過程がないから、誰かと話しながら、手元を見ずに打ち込む韓国の方もいらっしゃるそう。わたしは実際に見たことはないけれど、ハングルの特性を考えると嘘ではなさそうです。


(2)日本語訳を下に書く

「RUN 日本語訳」で検索すると、ファンの方が日本語訳したサイトがあるので、それを丸写しします。なんて便利な時代なんだ。


(3)分からない単語に下線を引いて、調べる。

調べる時に、是非、辞書をお勧めします。

というのも、ネット調べても出てきますが、やはり辞書は分かりやすい。例文もあるのはもちろん、言葉のちょっとしたニュアンスも説明されているので、丁寧です。

辞書は自分の使いやすいもので大丈夫です。わたしは「ポケットプログレッシブ 韓日・日韓辞典」という紙の辞書を使っています。キティちゃんが表紙のもので、可愛くて気に入ってます。

調べる時は、その時は、単語の意味だけでなく、辞書に載っている例文も書いとくのもいいと思います。


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蛍光ペンでマークしていますね。他の曲で勉強している時に、同じ単語が出てきたら、ノートを見返して、マークするようにしていました。

1曲しっかり消化すると、他のところでも生きてきます。あ、これ、あの曲でも使ってた単語だなーという感じで、繋がっていきました。

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そして、これが全て終わったあとは、ひたすら歌います。

歌います。歌い続けます。

BTSの曲はラップも漏れなくついてくるので、最初は口がこんがらがって心くじけそうになりますが、何度も何度も歌っていると、体が覚えて自然と口が回るようになります。

そしてこのノートを見なくても、どういう意味なのかわかるようになったら、身についているということです。

これで語学習得に重要と言われている、「インプット、からの、アウトプット」の完成です。好きなもので勉強しているので、勉強しているという感じはしません。何を言っているのか知りたい、という一心でやっているので、むしろ楽しい。

BTS (방탄소년단) 'RUN' Official MV


音楽を使った学習法はこんな感じ。
参考になれば幸いです。

今日はここまで。


(2021/05/07 追記)

記事の内容の補足として、youtubeに動画を投稿しました。
実際に使ったノートや、辞書も使って、歌詞を使った勉強方法について話しています。よろしければ、見ていってください^^


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