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<19日目>BOOKSTORE IN MY TOWN

こんにちは。今日で最後の日曜日です。企画展は明日まで!!!!!!!!どうぞ最後まで、よろしくお願いします。

さあ!高橋将貴さんのイラストです。や、これ、度肝抜かれますよね。「書店の肖像画セット」。斜め上すぎる発想。めちゃくちゃ笑えるのにかっこいいからずるいです。素敵です。

ちなみに右から、シェイクスピア、手塚治虫、夏目漱石、サンジョルディです。サンジョルディを当てた人を知りません。突然の難易度。ふふ。
さてこの作品では、この肖像画セットを飾っている本屋について妄想したいですね。では基本情報から。

坪数 50坪
複合 花屋
取扱 新刊書籍・雑誌・コミック・教科書・文具

「地元民はここで育った」と言うくらいにそれぞれ小学校・中学校・高等学校に近い立地にある。教科書の販売店にもなっている。文具はオーソドックスな品揃えだが、マスキングテープはどの世代にも人気かつ地元の小学校で空前のマステブームなので棚1スパン使って展開している。家族づれでの来店が多く時代小説が非常によく売れる。店主の趣向もあり、夏目漱石・シェイクスピア・手塚治虫については特設のコーナーがある。花屋を併設している。サン ・ジョルディの日(4月23日)には本と花を親しい人に贈る手助けをしており、誕生日や母の日、父の日などにも本と花を贈る人が増えてきた。

このお店でよくプレゼントとして売れる本を見ていきましょう。(妄想)

東京にある〈本の読める店〉「fuzkue」店主さんの読書日記なんですが、読んでいて気持ちがいい。それでいてこのプロダクト感のある分厚さ。プレゼントしたくなるでしょう。

イラストレーターSTOMACHACHE.の宮崎信恵さんによる絵本。日常の愛おしさが淡々と描かれている。コロナ禍の今だからこそ、家で安心できる本はプレゼントにぴったりです。

これは個人の感情も入っていますが(笑)漱石全集、いいでしょう。京都の古書店「善行堂」店主の山本善行さんと、そのお店の常連の清水裕也さんの対話。古書店好きの人には特におすすめの一冊です。


こちら全てON READINGさんのオンラインショップから購入可能です!ぜひお買い求めくださいませ。


では、これでわたしの妄想はいったん終わりです。この連載を通して本屋によって違いがあること、人がお店を成り立たせていることが少しでも伝わったらうれしいです。さてこれからは自分と向き合って、妄想を形にしていきたいです。ありがとうございました。

企画展は明日まで開催しておりますので、好きな本屋がありましたら、ぜひお買い上げください〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!

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