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能登半島地震が今必要なもの「寒さ対策」


1日からもう10日経過するのに、日々孤立、行方不明の方々が増えるばかり。市の方々の救援活動と言っても、被災者であることには変わりなくて。
ホームページでは個人の救援活動はしないでくださいとありましたが、支援が届くまでは個人の方々のボランティア支援で難を逃れた動画。youtuberの紗栄子さんがご自身の危険も顧みずに奔走されている姿に感動。


名古屋工業大学大学院の北川啓介教授支援の段ボールハウスなどのyoutubeでは、2歳のお子さんがお家が来たヨでしたっけ、そういうのを聞けて嬉しかったに感動。

ABEMAでは、個人が救援しにいくことについての是非が問われていました。

最後では私もそう思っていることを書いていますが、やはり寒さは石川県能登半島沖地震ならではの絶悪なタイミング、1月4日午後4時に発生しお正月の団欒をぶち壊しに破壊してしまっただけでなく、その後2月という恐ろしい寒さが待っていることから、いち早くの救援、救助、残された命を守りぬく、メニューのないレストランではなくお品書きを提供し、ニーズを引き出されるそうです。震災と言えば復興が浮かぶけれど、それよりも今生きている人に二次被害が及ばない支援が大切なんだと。若い人がお年寄りと話すことは、大変癒しになることや、相談窓口があっても、電話では周囲が気になる場合でも若者の相談窓口として知られている「あなたのいばしょ」ではチャットで文字で募る不安などを相談できるそうです。

ラジオでは支援に行く人は帰る場所があるけれど、被災した方々は帰る場所がもうないという点で同じ寒いでも全然違うとおしゃっていました。

4人のお子さんと妻を失った方のインタビューでは生死の境界線って一体何なのでしょうね?なぜ自分だけがこんな目に遭わなければならないのですか、がけ地に家は危険と伝えたい、けれど伝える子供がもういないなどでは悲痛な叫びに感無量になりました。

https://youtu.be/3nu-OcKGsuw?si=QVzDisNl7vgy1Fic

弟さんがお母さんの上に覆いかぶさり、お母さんの命を救った報道。弟さんはどれだけ寒かっただろう、痛かっただろう。お母さんはきっと弟さんの体温で72時間経過しても命を永らえることができたんだと、こんな形で永遠のお別れだなんて地震ってのは本当に酷い、神も仏もない自然の怒りなのか。だけれどお母さんにとればスーパーマンで最高の親孝行だったねとここでも泣けてきた。




救出されてよかった、でもどんな気持ちなんだろう。娘さんの感無量に心打たれる。48時間も寒いところで耐えて来られた、奇跡的とはこういうことを言うのだろう。ススで黒くなっている手も、凍傷じゃないだろうか色々思ってしまいました。

5歳の子供さんがストーブの上のやかんで大やけどをしたけれど、入院とはならずに自宅療養に。痛い痛いと言って、食事もとれなくなって、水しか飲めなくなって星になってお母さんより早く天国に旅立っていくなんて。どうしてあげることもできず、生きているうちに沢山遊んであげていればよかったの涙のラジオからの声。5歳の子がうまくどれくらいの量を体のどの部分に浴びて、どれだけ痛いかなんてきちんと説明できるはずもなく、痛い、熱いだけしか伝えられなくて、それをもとに入院かどうかが決まるなんて。震災でなければすぐに精密検査で来たんだろうか?火傷の詳しい度合いも分かったのかもしれない。でも、お医者さんも被災者で、被災している人は他にもたくさんいて、多くの人々を診察してあげなければならない状況の中で、そういうことになってしまったのかなとも思えたりして、震災がケアする側の人々をいかに追い詰めてしまっているか、余裕の無い状況であるかというのも分かり、でもやっぱり助かってほしかったよねって悲痛な思い。

https://youtu.be/ROMrJ0TdUr8?si=5BBV3ji9CSLnphhm

報道では多くの人が、涙をこらえて平静、笑顔な姿が多いですが、インタビューを受けていると途中、こらえきれなくて涙に明け暮れている姿に地震による心的衝撃、辛い状況、酷い心情が垣間見える、大変心苦しいものがあります。

水、食料も枯渇するかもしれないという報道も。


避難所を運営される方々も、気持ち的に限界が来ていて、水や食料を運ぶことにもう疲れたってなってしまってそれは当然だと思うし、介護職の方は、毎日2時間しか眠れていないので倒れないか心配とのこと。


ライフラインが復興しないために、生活水も雨水や雪水を使うなどすることから、衛生面が心配だとか、ウィルス感染やコロナについての対策が、専門家がいないために向こうの避難所で発生したなど不安をあおる情報が来たりとか、専門の人がいないので対策をできていないのが不安なども報道されていました。

津波もあり、規模も大きかった東日本大震災より規模が小さいけれど、寒さという恐ろしい魔物が忍び寄る石川県能登半島地震。

ラジオのニュース番組内での専門家の意見でもやはり最大の難問はこれからの寒さ対策ということでした。マイナス気温に暴風や雪やみぞれがあると、救援活動される人にも危険が及ぶし、体も寒さで崩してしまい、壊滅してしまうのではないかとさえ危惧されます。子供さんの中には、着替えを避難所へもって来れないから衣類が欲しいという意見もありました。

大きな避難所では、食料やカイロは補給されているそうですが、個人が運営する避難所や、老人ホームなどのケア施設では、日々おにぎり1個だけのところもあったりするみたいです。そこへ寒さをしのぐ灯油、電気などのライフラインも枯渇してしまえば、二次災害の寒さによる被害、悪化も懸念されます。そして、寒い時に家やお店などの建物や道路の復興は厳し過ぎて危険ではないかと。とりあえず寒さをしのいでおられる場所を、ホテル会社と国が協力して、寒すぎる地域の方は春まで滞在で過ごさなきゃ寒さに辟易してしまう、寒の魔物に飲み込まれてしまうって思ってしまいました。例えば、隙間風がある場合、部屋の温度はかなり冷えます。たとえ布団の中はポカポカしていたとしても、外気が冷たいことによって、呼吸の空気が冷えているため、喉、消化器官と内から冷えてしまいます。

寒い家では室温の変化が激しい。それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます」(伊香賀教授)
ほかにも、寒い家では高血圧症や動脈硬化を発症しやすく、夜間頻尿リスクが高まる。さらに自律神経や睡眠を乱すなどの研究報告がある。

https://president.jp/articles/-/30551?page=1


冷え性の方にとって、寒くないはとても寒いになりますし、寒くないと暖かいは雲泥の差で体調や気持ちにも辛い影響を与えてしまうと思うからです。従来の震災とは時期が全然違うのと、余震が続いていて、復旧しても元に戻ってしまうこともあるそうなので、いっそうもう、クラウドファンディングで資金を募って、春になるまで半壊しても、家がいいと頑張っておられる方や、一部崩壊で隙間風でも頑張っておられる方や、緊急修繕を待っておられる方で希望される人のためにそういう対策が今回に限ってできていけばいいのになと。

石川県からの要請で実施しているホテルもあるみたいです。

https://youtu.be/22rYX4qnWFI?si=3Ffu5dxCD6bt4jzY

寒さからの対策として、多くの人が活用できたらいいのになと思いました。


今回の地震では断水や停電などライフラインの復旧に時間がかかっており、避難所の衛生面での課題も表面化しています。

こうした中、石川県の要請を受けてJATA=日本旅行業協会に加盟する地元の旅行会社の一部などが、被災者の希望をふまえて、受け入れ可能なホテルとの調整作業にあたることが分かりました。

県は災害対応で人手が足りておらず、日常的に宿泊施設と旅行希望者とのマッチングを行っているノウハウを提供してもらい、被災者の受け入れを一日でも早く進める狙いです。

https://youtu.be/22rYX4qnWFI?si=3Ffu5dxCD6bt4jzY


毛布の提供報道。

https://youtu.be/ZrsqQoOtCwA?si=NFZ5d2exWixJkOd6

毛布はとても暖かくてそれは凄い救援物資の提供だとは思いました。
石川県能登半島の寒さでは、体育館にビニルシートを張って暴風対策の報道ありましたが(全部youtubeです)、やはり気温がマイナスなどになれば、底冷えすることは間違いないので、電気が復旧すれば、延長コードも張り巡らせて、1人1枚の電気毛布の支給が毛布とセットであれば少しは暖かくなるのではないかと思いました。





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