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仲間とスタートラインに立つということ

桜舞う熱海で、スポーツコーチングJapanの合宿を実施しました!

その名も「チームビルディング合宿 The beginning~始動~」。今回は、メンバーの歴史ややりたいことを知り、どんなチームを目指すのか考える場にしました。まさに、今、ここから始まる、という願いを込めています。

合宿前に、メンバーそれぞれがプレゼンを作るにあたり、自分の過去と向き合い、お互いにフィードバックし合うことで、表面的な経歴だけでなく、自分のストーリーを語り、さらけ出すことをしました。なぜそうしたのか?そこから何を受け取ったのか?原動力はどこにあるのか?なかなかこういう機会はないので、それぞれが自分としっかり向き合えたことを誇りに思います。

合宿では、各メンバーがプレゼン発表したのですが、全然知らなかったメンバーの隠れ趣味や、過去の圧倒的な実績、怪我やメンタル面での悩みまで想像もできない話がたくさんでました。たとえば、今回オンラインでも参加したやる気満々の学生メンバー(竹内涼真似のイケメン!)は、写真が趣味で、大学で4人しかいなかった写真部を、40人の大所帯まで拡大させたというアグレッシブな話がでたり。いつも身近にいても、お互いのことを知らないものです。

また、チームの目指すべき姿を再定義するにあたり、チームワードを作ろうということになりました。自分たちは何者なのか?なぜ同じチームで、他と何が違うのか?私からすると、へなちょこ軍団で、不器用なところが、まさに愛すべきバカ。決してかっこいいチームを目指してはいけない、でも、みんな弱さをさらけ出せる、圧倒的に心理的安全性のある貴重な環境だと思っています。だからこそ、自分で決める主体性をチームワードに置き、そのためには、問いかけフィードバックを強化することに決まりました。

夜はみんなで鍋を作り、食卓を囲み、色んな話を夜中までして。朝は朝日を見に散歩へ行き、写真撮影タイム。海が広がる絶景を目の前に食べる朝食は格別です。

合宿後は、アンケートを実施し、合宿のGOOD・BAD・NEXT、合宿でチームや場に貢献した人アワード、みんなで決めたチームカルチャー軸でチームと自分それぞれの現状評価を定量的に出し、また自分が宣言したアクションに対する進捗状況も確認。チームワードがチームに根付くために、積極的にコミュニケーションの中で「今の良い問いかけだね。」と、どんどん使っています。改めて、素直で、成長欲のある、自慢の大好きなチームです。

改めて、思い切って、熱海というロケーションで合宿を行ったこと、本当に良かったと思います。ここからがスタートライン。勝利がすべてではなく、どんな歩みを、成長を遂げていけるか。私はステージを作り、メンバーをステージに上げたい。ここから気持ちを新たにリセットし、自分の使命を全うします。

吉崎詩歩

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一般社団法人スポーツコーチングJapanとは

スポーツ×コーチングの指導者育成でスポーツの価値の向上させ、スポーツで日本の未来を創造します。活動内容はコーチディベロッパーの育成、スポーツコーチングの啓蒙・普及を目的としたスポーツコーチのコミュニティ運営、成功する組織・チーム作りを展開しています。

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