会社員の夢
今日は、華金らしい華金を過ごしたあと、ぐっすり眠っておりました。
こんにちは。
久しぶりに、会社の夢を見ました。
異動で海外赴任になる夢。
場所はオーストラリア。
全然予想してなかったからめちゃくちゃ焦って、英語喋れないよってあわてて、でも未来がちょっとだけ楽しみになって。そんな夢でした。目覚めた時ちょっとがっかりした。
そう。今まさに、人事異動の時期です。
毎日毎日、誰がどこの部長になるとか、異動するとかしないとか、昇進するとかしないとか、社内はそんな話題で持ちきり。
自分の生き死にがかかっているかのように噂話をする会社のみんなを見ていて、去年までに比べてだいぶ関心がなくなっている自分に気づいて、びっくりしています。(自分がまだペーペーでどうにもできないということもあるが)
そんな中、ある先輩と社外でお昼ご飯を食べていて、偉くなるんですか〜とか言いながら話していたとき、ふと疑問に思って聞いてみました。
「仕事、楽しいですか?なにが楽しくて働いてるんですか?偉くなること?」
その先輩はめちゃくちゃ仕事ができて、入社以来、私を育ててくれた上司です。(生意気さは仲の良さの表れと思ってご愛嬌)
先輩は、なんだよ突然、と言いながらもこう答えました。
「負けるの嫌だから。」
私はすかさず質問します。
「負けるって、何にです?」
すると先輩はちょっと考えて、こう答えました。
「嫌なやつとか変なやつが偉くなるのって負けじゃん。あとは案件が受注できないとかも負け。」
「今楽しいことばかりじゃないけど、変えたいなら偉くならなきゃ、変えられないし、何も守れないだろ。」
なるほど。
責任感の塊のような先輩。いつも私たちに背中を見せ、困ったときは助けてくれました。
自分が良ければそれで良いって考え方もあるけれど、こんな風に思っている人が「勝つ」社会あってほしい。
こういう先輩が偉くなる会社であってほしい。そう思ったのでした。
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しほ
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