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科学よりニヒリズムじゃね?って話

近年「スマホ脳」という書籍が売れた。

テクノロジーに対して
科学的に依存性を訴える本がたくさん出てきたのは、スマホの発達による影響だろう。

「デジタルミニマリスト」「時間術大全」
これらの本は昔から読ませてもらってるが、

解決策としては「スマホを出来るだけ使わないようにしましょう」

そして俺が出した結論は、
「使わないなんて無理」

依存を引き起こす作用はあるのだろうけど、
依存しても別に良くない?
何が悪いの?
と言う開き直る感じである。

そして、ご存じだろうか?
ios15の新機能「集中モード」というもの。
これをオンにすれば、
通知が完全にシャットアウトされ集中して作業が出来る。俺の最近のお気に入りの機能だ。

その流れを哲学者はどう見るだろうか。

マルクス•ガブリエルは、
「自然主義的だ!」と批判するだろう。

ニーチェは、「(禁欲主義的僧侶)なのではないか?」と指摘するのでは?

ニヒリズムとテクノロジー 
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この本はニーチェ思想を元に現代テクノロジーをみていく本だ。
テクノロジーに関わる人(ほぼ全人類)
には新たな洞察をもたらしてくれるだろう。

そりぁ、科学的にみれば、
テクノロジーには悲観的な側面があり、
ビジネス的にみれば、
楽観的な側面があるのだろう。

悲観的vs楽観的という構図は
どうしても二元論になり、平行線になることが多い。そこで、哲学の出番である。

ニヒリズムという思想のフィルターを通して世界をみたら、ひっくり返る!

以上。ではまた!

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