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パブリックコメント14 感染症対策、政府行動計画(案)への【意見】接種歴管理のデジタル化はエラーを起こさない、・起こしても復旧できる、・情報漏洩を起こさない等完全に技術的懸念を払拭出来なければ実施しない。

b.本計画案の特定箇所に関する意見

【意見】
接種歴管理のデジタル化はエラーを起こさない、
・起こしても復旧できる、
・情報漏洩を起こさない等
完全に技術的懸念を払拭出来なければ実施しない。

124p 本文引用-----------

1-7. DX の推進
① 国は、スマートフォン等への接種勧奨の通知、スマートフォン等からの
予診情報の入力、医療機関からの電子的な接種記録の入力及び費用請求等
マイナンバーカードを活用した予防接種事務のデジタル化や標準化を進
め、新型インフルエンザ等が発生し、市町村又は都道府県が接種を開始す
る際に、迅速かつ正確に接種記録等の管理が行えるよう基盤整備を行う。
(厚生労働省)
② 国は、情報の流出の防止その他の国民等のプライバシー情報の管理を徹
底した上で、予防接種の接種記録等及び副反応疑い報告が格納された予防
接種データベースと匿名医療保険等関連情報データベース(NDB)135等の
連結解析を推進し、ワクチンの有効性及び安全性の向上を図るための研究
等に利用可能な基盤の整備を行う。(厚生労働省)

---引用ここまで------------

「情報の流出防止」「プライバシー情報の管理を徹底」との記載はあるが、
文書に「情報漏洩防止」と書けばそれが実現できるわけではない。
技術がそれに追いつかなければ情報漏洩してしまうのではないか?

また、データベースを連結すれば、情報漏洩した場合は、その被害が
大幅に深刻化する。

マイナンバーカードはエラーが続出している。

それでも使用する計画は技術的な問題を「安全性を担保」という掛け声だけで
済ませている、と見える。

【意見】
完全に安全に運用できる技術が開発・実用化されるまでは、は実施しない、
マイナンバーカードは使用しない。
安全技術の確保が可能かどうかは第3者による評価と国民への説明周知を実施の必須とする。

データベースの連結などは当初から実施せずに十分な時間(10年以上)かけて、安全性を見極めた上で実施する。

などの措置が必要だと考える。

【意見その2】
情報を連結して政府は監視社会を構築する意図がある、という説がある。

この疑念を払しょくするためにも、データベースは個別で運用するべきであり、
【意見1と矛盾するが】連結は行わなずに運用するべきであると考える。

【意見3】
前回感染症対策では、未接種者への差別・パワハラなどが頻発した。

・教育実習に参加させず単位を与えない(看護学校)
・解雇する
・人事的な不利益を被る
・席を事務室ではなく廊下にさらす
等々

これらは、政府や自治体が権力として実施したことではないが
接種歴管理が原因の一つ担っている。

また、このようなことが頻発していても、政府・自治体は止めず
逆に奨励していたとも取れかねない「不作為の罪」がある。

これらのことを抑制するための差別禁止の意思を強く表明し
通達・広告などを通じて社会全般に周知する責任があると
計画に書き込むべきである。

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