ブランディングは思考回路とその人の生き方
先日、読書会に参加した際に、主催者の方からおすすめいただいた本がありました。その本はブランドプロデューサーの柴田陽子さんの著書でした。
非常にわかりやすく、理解しやすい構成になっていて、すぐに読めて、腑に落ちました。そして、改めて「ブランディングは思考回路とその人の生き方そのもの」だと感じました。
勝者の思考回路
ブランドプロデューサーの柴田さんがいう勝者の思考回路。それがなぜ必要か?
その前に思考回路って何か?それを考えたいのですが、思考回路というと考え方と思いがちですが、柴田さんは、言いいます。
「思考回路」と「考え方」はちょっと違う。考え方よりも、より客観的に構築できるもの。
なので、「考え方」は主観しかないですが、「思考回路」は客観的に俯瞰したものといえると感じました。
それこそブランディングは、主観でやれば、うまくいかず、客観的にどうか、相手がどう感じるかをとことん考えるもの。とはいえ、自分らしさがなければいけないものだと感じます。
どれだけ、人のことを考え、感じ、表現するかを考えて、自分の現状把握をしっかりできる人がブランディングができる人だと思います。
お金持ちそうに見せるとか成功してそうに見せるとかを装うのは、かなり主観的で相手のことをないがしろにしたもので、ブランディングとは言い難いもの。
世の中、ブランドやブランディングを誤解して理解しているのを改めて感じました。
もし、ブランドとは?と聞かれて、プラダやGUCCIやエルメスのようなハイブランドだと答え方は、一度、この本を読んでみて欲しいと思います。
人格ができないとブランドは作れない
ブランディングを考える上で、相手を思う気持ちや感じる心がないと作り上げることができないのは、少し触れましたが、やはり人格ができていないとブランディングもできないし、成功はできない。一瞬できたように思って、儚く崩れ去るものだと実感しています。
そういった虚構は、続かないものです。本当のブランドを作るためには、日々の積み重ね。日々の習慣が必要になります。そして、自分だけ成功すれば良いという考えの人にブランドは作ることができず、人はその人を本気で応援はしてくれません。
ブランドができるということはその人を信頼し、応援したいと感じるので、その人についてくる。
なので、そういう人格を作ることがブランディングだと感じています。
自分が成功し、人も成功させるための7つの習慣を身につけてもらえれば、あなたのブランドは出来上がり、ブランディングも出来上がります。
そのためにもこの本を手にとってもらえればと思います。
読書会で7つの習慣をやる理由
ただ、なかなか分厚い本になっていて、内容も一つ一つ深いので、僕もなんども見返したり、読み直したりしています。少しでも多くの人に成功してもらいたいと思っているので、自分が主催している読書会では、特に7つの習慣を紹介しています。
というのも実際に読書をしていただく時間をとっているので、僕自身が7つの習慣を毎週必ず読めるので、これをアウトプットさせていただいています。なので、読むのが厳しいという人は、ぜひ読書会に参加していただければ、要点がわかっていただけると思います。
お時間ある方はぜひお会いしましょう!
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