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#467 2ヶ月以上、本を書くつもりで話し続けた感想

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。


これまで、noteさんの創作大賞2024という企画に参加していました。ずいぶん長い間「本を書く」という前提でずっとお話ししてきたんですよね。

調べたら、「『仕事っぽいシゴト』が社会の課題を解決する」という本をつくるために2ヶ月以上お話をして感じです。今日は「あぁ! もう終わったんだ! 今日は違うんだ!」と、なんか久しぶり解放された感じです(笑)

ちなみに、「『仕事っぽいシゴト』が社会の課題を解決する」の話をしだしたのが5月11日ですね。今日は7月18日なので、2ヶ月と数日という感じです。

というわけで、今日の話は2ヶ月と数日お話してきた感想です。

本をつくるつもりで2か月話し続けた感想

繰り返しになりますが、本をつくることを前提に、この2ヶ月と数日お話をしてきました。正直な気持ちをお話すると、まぁ、大変でしたね(笑)

僕は何冊か本を書いたことがあります。正確に言うと6冊かな(共著は除きます)

これまでは、キーボードをたたいて書いてきたんですけど、今回は音声で話しました。また、毎日ブログのような形で、noteで発信しながら書いてきましたが、このスタイルは今回が初めての試みでした。

毎日更新する記事を、1本の読み物として毎日発信するのが難しかった

この試みについて、正直な気持ちをお話すると、結構難しかったです。その理由は、毎日更新する記事を「1本の読み物として毎日発信するのが難しかった」です。

みなさんが本を読む時も、きっとそうだと思うのですが、本って、連続して読む読み物ですよね。通常、本のページ数は240ページぐらい(多いものは 500ページぐらいあります)ですが、本の場合、小見出しはあるものの、基本は連続して読み進めますよね。

一方、noteやブログの場合は、1つの記事が2000~3000文字ぐらいの単発記事です。前後関係を読まなくても、1本の記事としてある程度読めなければなりませんし、完結させなければいけません。これが、とても難しかったです。

また、今回の連載の記事1本の文字数は、大体2000~3000文字ですが、冒頭の挨拶が300文字ぐらいだとすると、1日大体、1700~2500文字ぐらいは話しています。

話し続けたのが2か月と数日ですから、仮に75日だとして、1日の文字数が平均2000文字だとすると、全部で15万文字。ちなみに、240ページの本を1冊書くと、だいたい10万文字ぐらいなので、本1冊分ぐらいの内容は話していると思います。

ですが、1本1本の記事を、ある程度読めるものとして成り立たせるためには、前後の話をかぶらせたりするなど、構成をだいぶ工夫しなければなりませんでした。

2か月以上話続けて、「よくがんばったな」という感じです。大変な作業でした。

ですが、いままで本を書いた経験はありますが、毎日少しずつ話して、本のようにする作業はいままでにない経験でした。新たなチャレンジとしてはよかったのかなと思います。

というわけで、今日の話はここで終わりにしたいと思いますが、この2ヶ月間、ひとつのことだけに集中してきました。ほかのことが話せないというのは、案外大変でしたね。

これからはフリーで話せるのが、制約がなくて気が楽というか、いいなと思っているので、また明日以降、お話していきたいと思います。

では、今日の話はこれで終わりにします。

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