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白川佳果 営業パーソンが学ぶべき「銀座のママ」のビジネススタイル⑩

人と上手くやりながら、たくさん稼ぐ

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大坪:これからのビジネスではどんな方向にいきたいですか?

白川:私は小さい頃から本が好きだったり、大学時代に外国語にこだわっていたってこともあるんですけど、やっぱり「言葉」っていうものは切り離せないものだと思っていて……。

クライアントさんの能力を引き出したり、業績を上げたりっていうのもあるんですけど、その方の「伝えたいもの」を何かかたちにしたいっていう思いがすごくあるんです。

ですので、今その出口として、電子書籍ですとかポッドキャストのプロデュースもしてるんですけれども。

大坪:ちなみにポッドキャストのタイトル、なんていうんですか?

白川:「魅力とビジネスをプロデュースする 元銀座ママ白川佳果の No.1 になる人の秘訣」です。

大坪:No.1になる人……メチャメチャ肉食系なタイトルですね。

白川:肉食じゃないんですよ。〝No.1〟っていっても「独り勝ちしよう」っていうんじゃなくて。今は共生の時代。

みんなで共に生きる時代の中で、自分の使命……使命っていうと大袈裟ですけれども、そういうものを際立たせて人の役に立つにはどうするか?っていう視点で話しています。

大坪:なるほど、そういう意味のNo.1ですね。他人を蹴落とすとか、出し抜くとかじゃなくって。

白川:はい。それだと自分も苦しくなっちゃうんで。

私もそういう〝戦う〟とかいうことは苦手なので。人と上手くやりながら、たくさん稼げる方法を考えたいと思います。

大坪:なるほど。人と上手くやりながら、社会に対して良いことを提供しながら稼げる方法か。

白川:そうですね。

まとめ

大坪:いかがでしたでしょうか? 私・大坪はお酒が飲めないということもあって、銀座には今までほとんど足を踏み入れたことがなかったし、たぶん今後の人生でも踏み入れることはないでしょう。

それだけに興味深い話がいっぱいで、面白かったです。

銀座の女性……ホステスさんたちというのは、要するに個人事業主なんですよね。

最初は時給だけど、格が上がってくるにつれて、最終的には売上と収益を店と折半する。「銀座のクラブ」という箱を借りた、完全な個人事業主だということがわかりました。

それだけに、たとえば代金回収とかマーケティングとかも本人がやらなきゃいけないわけですね。

白川さんは面白いことに、銀座時代からメルマガを出していたといいます。

僕としてはそれ、非常にウケたんですよね。営業マンとしは、見習うべきことがたくさんですね。

で、今回は明らかにはしませんでしたけど、実はこっそり、銀座のママさんたちの具体的な年収とかも聞いちゃったんですよ。

びっくりしました。生命保険業界のトップセールスマン並なわけですよ。

でも、生命保険営業パーソンよりもリスクが高い。お客さんが売掛金をもしも払わなかった場合は、その損害を彼女たちが店に対して払う。

そういう意味では、保険営業よりはるかに高いリスクを背負ってやっている、真剣勝負なわけですよ。

だからこそ、相手を見る目を養わなきゃいけない世界なんだということがわかりました。

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