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離職率高し!「保険営業を辞めたい」「転職したい」と思ったときに④

いつが辞め時?「保険営業を辞めたい」と伝えるタイミング

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保険営業についたものの、辞めたくなってしまった場合はどうすれば良いでしょうか?

「会社の辞め方」によって退職する本人への評価が一気に変わってしまうものです。退職は社会人にとって重要な局面です。

できれば円満退社となることが望ましく、そのためには会社に対して鬱憤が溜まっている場合でも、ネガティブな感情はグッとこらえることが肝要となります。

退職を伝える際ですが、本当の退職理由が会社への不満だとしても、それを会社に伝えることは避けた方が良いと考えます。

ここぞとばかりに辞めたい理由や不満を感情的にぶちまけたところで、何も変わりません。双方がいやな思いをしない形で別れるのが最良の道です。

また、どのような業界でも、世界は意外と狭いもので、余計な一言で会社に睨まれるようなリスクは犯さないのが賢明です。←これ大事。

上司の申し出る場合は会社にはネガティブな退職理由を伝えるべきではないと心得ましょう。

逆に、自分のやむを得ない事情はできるだけ話すようにしましょう。

家庭の事情や引っ越しなどの諸事情があれば退職しやすいですし、会社側も仕方ないと感じてもらえる可能性があります。

言い出しにくいこともあると思いますが、出来る限り正直に自分の状況を説明することが大事です。

会社を辞める理由を嘘で固めてはいけません。

嘘を付けば付くほど、退職後に会社や同僚と関係を続けることが難しくなってしまいます。

退職理由や転職先については、会社に詳細を説明する必要はありませんが、嘘を付くのではなく大まかに答えるようにします。

スムーズに「円満退職」するポイント

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まず、退職する意向を上司に伝えることになりますが、この場合、最初は間違いなく退職を思いとどまるよう説得されるでしょう。

なぜなら、会社はお金をかけて採用し、教育してきたあなたに辞められることは、会社にとって大きな損失になるからです。

特に、保険営業は専門的な知識や経験を必要とする職種で、さらに顧客との信頼性が大切な仕事でもあるため、担当の営業が変われば改めて一から関係性を築き上げることになり時間がかかるからなおさらです。

それでもなお、できるだけ早めに上司に相談することが円満退職のポイントです。

早めの意思表示は後任への引継ぎがスムーズにできることに繋がります。代わりが埋まれば会社側の損失も少なくなります。

多くの企業では就業規則の中で「希望退職は最低○カ月前に申し出る」と退職申し出の時期を定めている場合が殆どです。まずはそちらを確認しましょう。

一般的には30日前に会社に申し出になっていることが多いので退職はその前からの準備が必要となるわけです。

そして、業務の引継ぎはおざなりにされると、残された社員は大変困ってしまいます。

退職日が決まったら、そこから逆算し引継ぎのスケジュールを立てましょう。

その際は相手にメモを取ってもらったり、口頭で伝えたりするだけでなく、あらかじめ自分で資料を作成しておくのが原則と考えましょう。引継ぎ資料を見れば何でも分かる、という状態がベストでしょう。

また、社内での引き継ぎはもちろんですが、大切な顧客へも必ず伝えておく必要があります。

できれば後任と一緒にご挨拶に伺いましょう。

顧客への伝達漏れは悪い印象を与えてしまい、その後の担当者が不信感をもたれてしまうことにもつながります。

いずれにせよ、すぐに「明日で会社を辞めたいです」と伝えても現実的には難しいですし、円満退職にはなりません。

きちんと計画することで、周りにも迷惑を掛けることなく綺麗に退職することが大事です。

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