中山匡 頑張るフリー営業マンは注目! 『在宅秘書』の仕組みを作ろう!②
エジソンと「人を雇うこと」の関係性?
大坪:今日は「バーチャルスタッフ」、あるいは「バーチャルオフィス」についてのお話をうかがっていきます。今までとは全く違うスタッフ、オフィスの仕組みの作り方ですね。
中山さんはその専門家です。まずは中山さんご自身の言葉でプロフィールをお話ししてもらってもいいですか?
中山:はじめまして。中山匡と申します。私の本業は「ビジネスモデルをゼロからどうやって構築していくのか」っていうことの支援なんですね。
こういう活動を、今まで18年ほどやっています。ただ、元々の出身は物理学でした。
大坪:物理学?
中山:全く逆というか……。でもなんで物理学出身の人間が今そういう活動をしているのかを知っていただければ、非常に興味持っていただけるかと思います。
大坪:へー!? そうなんですか。
中山:私は子どもの頃は、発明王のエジソンがすごく大好きで、もう、いろんな出版社から出ている伝記を買い集めて、もう全て読みまくっていたんです。
で、「将来自分は発明家になる」と決めて、物理学を勉強して、大学院まで行って……
「よっしゃー、これから社会人として研究者になっていくぞ!」って就職活動している時に、ある会社で、「エジソンが創った最大の発明は何かというと、それは〝研究所〟である」ということを学んだんですね。
大坪:ほー。電球じゃなくて、研究所なんですか?
中山:そうです。「1人だけで頑張るのではなく、人が集まって、人と人とが繋がって共に何かを創っていく」っていう、あの仕組みを創ったっていうのがエジソンが最初だったんです。だから、かの有名なGE(General Electric Company)を創ったのがエジソンなんです。
これが伝記に書いてあることが全て繋がった瞬間で、「そうか!自分は技術じゃなくて、事業の発明をすればいいか!」と思ったんです。
そして今、この道にきたということなんですね。
大坪:なるほどね。
中山:最初に「事業の発明をするためにはどこで働けばいいか」と考え、経営コンサルティング会社なら、いろんな事業の経験ができるだろうということで、そこで6年間ほど修行を積みました。
ただ、そこでやりたかったことが全てできたわけじゃなくて。
ゼロから新しいものを生み出していくことは、なかなか会社の中ではできなかったので、自分で独立してやろうと思ったのが、今から12年前になるわけです。
大坪:なるほど。
「中山匡 頑張るフリー営業マンは注目! 『在宅秘書』の仕組みを作ろう!③」に続く↓
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