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「崩すと変えるは違う」2015年12月6日

 おはようございます。自称「振り返る女」神垣です。

 Facebookの過去記事に書き留めていたひと言。

「崩すと変えるは違う」

 歌舞伎役者の片岡仁左衛門の言葉です。
 確か、TBS「情熱大陸」の中で、歌舞伎の型についての
 コメントだったと記憶しています。

 芝居の型を崩さずにその中で変えることは構わない。
 けれど、
 個性を大事にするために芝居が崩れるのはよろしくない。

「型どおりにする」ことは個性を奪うことではない・・・

 なぜなら
 同じ型どおりに演じても無意識ににじみ出てくるのが個性。
 
 故意に消すことができないのが個性なのだから
 役者の個性を出すために芝居の型まで崩してしまうのは
 本質から外れる

 と解釈しましたが
 あなたはどう思いますか?


(2015年12月6日 Facebookの投稿より)



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