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夜10時過ぎにやってくる50歳前後の客の特徴とは? 2013年9月5日

 おはようございます。自称「自戒する女」神垣です。

 大人が集う

 静かなカフェで・・・

 昼間はカフェ、夜はアルコールメニューもある
 サロンのような静かなお店があります。

 席もゆったりして、ジャズがBGMに流れる店内は
 昼はランチの客でにぎわいますが
 夜は女性の一人客がゆっくりワインを味わう
 光景が見られる、大人なお店。

 女の一人飲みに最適なので
 私もよく行くのですが

 ある日、午前様になるかならないかの深夜
 店の前を通りかかると
 夜11時には閉店のそのカフェがまだ営業していました。

 常連さんでもいるのかしら
 と素通りした後日
 懇意な男性店員に尋ねたら……

 彼は眉間にしわを寄せて、こう告白したのでした。

 「そうなんですよ。お客さんが閉店時間過ぎても
  なかなかお帰りにならなくて……」

 そして、彼はため息をついて
 こう続けたのです。

 「50歳前後のビジネスマン風の男性客で
  夜の10時過ぎに来るお客さんって……」

 お客さんって?

 「間違いなく、コーヒー1杯で閉店過ぎまで粘って
  自分の仕事の自慢話をし続けるんです。
  ボクに言っても仕方ないと思うんですけどね」

 と苦笑する彼によると
 夜10時過ぎにやってくる50歳前後の
 背広姿の男性客は、ほぼ100%
 このパターンなのだとか。

 女性客でも
 ワイン1~2杯飲んで、こ一時間で席を立つのに
 コーヒー1杯で2時間以上って……。

 しかも、一方的な問わず語りの自慢話。

 痛いなぁ。

VOL.2023 2013年9月5日配信 メールマガジン あとがきより)



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