見出し画像

きもののしあわせとは? 2015年2月23日

 自称「見届けた女」神垣です。

 昨日、やっと手放せました・・・


 ネットオークションで
 誤って買ってしまった
 振袖用の長じゅばん。

 サイズはOKなれど
 振袖を着る機会はもはやなく

 でも、手描きの柄付きでそれなりの品
 処分するにはもったいない……
 と、たんすの肥やしになっていました。

 でも、やっと昨日
 きもの好きな女性にお譲りでき
 ひと安心。

 ふんどしパンツを扱う森本美津子さんの「和癒サロン」
 「ひろしまきもの遊び」主宰者の澤井律子さんとの
 コラボ企画で実現した
 『着物断捨離 交換会 ―変身への道―』

 へ参加し、持て余していた帯やら和装小物を
 交換したり、お譲りしたりで
 嫁ぎ先が次々と決まっていったのでした。

 一見、和装のフリーマーケットのような
 この催し。

 でも、きもの上級者や目利きがたくさんいて
 彼女らの見立てによって
 その場で、皆が持ち寄ったきものや帯、小物が
 素敵にコーディネートされていく様は
 ちょっとしたライブのようで
 感動すら覚えました。

 サイズが合わない、サイズが足りない、自分には似合わない
 けど、捨てるのは忍びない
 といったきものたちが
 別の方のところで息を吹き返し、大切にされてゆくのは
 うれしいものです。

 わたしも
 下駄と羽織を手持ちの帯と交換してもらい、
 長じゅばんと帯締めを安く譲ってもらいました。

 きもの好きによるきもの好きのためのイベント
 譲る人も譲られる人も幸せになれ
 気分がよかったです。

 また、あるといいな♪

『着物断捨離 交換会 ―変身への道―』の様子はこちら

(VOL.2357 2015年2月23日配信 メールマガジン あとがきより)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?