まさか、広島市内で里山仕事が体験できるとは・・・2014年1月22日
自称「ドヤ顔の女」神垣です。
休みの日に
里山仕事をしてきました…
日曜日に
石釡で焼くパンの燃料になる
小枝を集めに行ってきました…
ファゴ(fagot)と言うのだそうです。
日本語にすると「粗朶(そだ)」が近い意味らしい。
広島市内の太田川沿いにあるお宅の裏山で
ファゴを刈り、束ねる作業を
ちびっ子たちと体験してきました。
休憩は、焚き木で作った焼きリンゴ。
コーヒーで一服した後は
薪割りです。
ちびっ子や若いカップルがおっかなびっくりで
薪割りした後、
「ちょっといいですかぁ~」と割って入り
5~6本、薪を割らせてもらうと
「お~っ、腰が入ってますねぇ」
「薪割されてるんですか?」の声。
「え~、まぁ子どもの頃からやってまして…ほほほ」
などと謙遜ぶりながら、ドヤ顔のわたし。
良い子の皆さんは、こんないやらしい大人には
なってはいけません。
まさか、広島市内で
里山仕事が体験できるとは思ってもいず
一人で参加してみたのですが、
山で無心に作業をしていると
心が浄化され、満たされてていくのが分かります。
以前、山の師匠からマンツーマンでレクチャーを受けておきながら
自分で体験して、やっと腑に落ちることが幾つもありました。
長いこと、何はさておき
人生の優先順位を「仕事」においてきましたが
ここにきて、「ちょっと待てよ」と思い始めている昨今。
そういう年齢になったせいなのか
仕事以外のことに目が向くようになったせいなのか
まだ自分で分析できていませんが
どうも昨年あたりから、自分の中に変化が起きつつあるのは事実。
今年も、そんな体験と見聞を
広げていこうと思っています。
ファゴ&薪づくり体験の様子はこちら
「よその家、手伝ようらんと、うちを手伝え~!」と
実家の父に言われそう。風邪ひいとる場合じゃないわ。
(VOL.2111 2014年1月22日配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)
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