チーム開発について最強になりたい
会津でプログラム書いてる大学生です。
書いている途中で飽きてます。Part1とする。
2ヶ月位前に書いたので品質は保証しない。
前提として
本のまとめと自分の主観入り乱れなので注意。
あとはポストイット(デカめの付箋)を買っておいてください。
チーム組んだらまずこれをやれその1
通称ゴールデンサークル。
チームとして集まったら「我々は何故ここにいるのか(Why:目的)」を考える。次に「目的をどのように実現するのか(How:手段)」を考え、最後に「具体的にどういった方法なのか(What:手段の具体化)」を考える。これはチーム内の共通認識作りに役立ちます。
我々は何故ここにいるのか(Why:目的)
「新しいプログラミングの技術を学ぶため」「作業の効率化を学び今後のチーム開発に役立てるため」「楽して給料を得るため」「なんとなく」
何でもいいんですが、何故我々はこのチームにいるのか、チームの目的を全員で共有しましょう。
共通認識があるとないでは開発の後々の段階でよっぽど変わってきます。「我々は何故ここにいるのか」と最初に皆で共有しておくことで、何でも困ったらここに立ち返れば良いのです。
この時に必ず紙に書いてください。紙に書いてください(2回目)。言語化するために紙に書くことは非常に良いことです。加えて考えていることを皆で共有すること、共通認識作りに非常に役立ちます。曖昧なことは言葉にはできますが、紙に書くことはできません。書いてください。
目的をどのように実現するのか(How:手段)
目的を解決するためにどんな手段をとるのか、方向性を決めます。個人的にここはふわっと抽象的で良いと思います。どんなコンセプトで行きたいかくらいのニュアンスで、使用する技術とかどういったフローで目的を達成するかとか全然具体的では無い方が良いかと。
具体的にどういった方法なのか(What:手段の具体化)
上記で決めたコンセプトを具体化していきます。このへんで使用する技術とかフローとかに関して考えれば良いと思います。
上記Why・How・Whatの中で一番重要なのはWhyです。「何故我々はここにいるのか」、ぜひ書きながら皆で考えてみてください。
チーム組んだらまずこれをやれ2
通称ドラッカー風エクササイズ。
「自分は何が得意か」「どうやってチームに貢献できると自分で考えているか」「自分が一番大切に思う価値は何か」「他のメンバーにどんな期待があるか」を書き出します。これはチームのメンバー間の理解に役立ちます。…わかりやすいっすね。
これを行った後で「その期待は合っているか?」という質問を追加します。上記4つの質問はすべて自分の主観での質問です。この問いに答えるのは他のメンバーです。お互いに期待を可視化し、考え方を認め合うことでチーム内の共通理解を作ることが出来ます。
チーム組んだらまずこれをやれ3
通称星取表。スキルマップとも言うらしい。
プロジェクトで必要なスキルを列挙し、5段階くらいで評価していく。(この本では「エース級☆」「一人前◯」「ヘルプが必要△」「習得希望↑」「出来ない×」としている。)これはチームのメンバー間の理解、またプロジェクトに対してのリスクマネジメントが出来ます。
プロジェクトで必要なスキルを列挙する際はチームで話し合いながら行いましょう。このプロジェクトを行う上で技術的には何が必要なのか?技術以外の面でスキルを要するものは何があるのか?お互いに話し合いスキルを考えることで、プロジェクトに対する理解が深まります。
また、各々のスキルに対してできる人できない人を可視化していくと、どこのスキルに偏りがあるかなどが見えるようになります。これによって人員の割り振り、リスクの分散ができるようになります。リスクマネジメントですね。
星取表は定期的に振り返るようにすると、スキルの習得具合が変化したりして楽しいかもしれません。
チーム組んだらまずこれをやれ上級編
通称インセプションデッキ。
<Whyを明らかにする問い>
①われわれはなぜここにいるのか:プロジェクトのミッションは何か
②エレベーターピッチ:プロダクトのニーズ、顧客、差別化ポイントは何かそれぞれに答える
③パッケージデザイン:ユーザーから見たプロダクトの価値とは何か
④やらないことリスト:スコープ。特にスコープに入らないことは何か。
⑤「ご近所さん」を探せ:チームを取り巻くステークホルダーは誰か
<Howを明らかにする問い>
⑥技術的な解決策:採用する技術やアーキテクチャは何が考えられるか
⑦夜も眠れない問題:不安やリスクには何があるか
⑧期間を見極める:必要な開発期間はどのくらいか
⑨トレードオフスライダー:ローンチ期間、スコープ、予算、品質はどのような優先順位になるか
⑩何がどれだけ必要か:期間、費用、チーム編成について答えよ
「こんなにやってらんねーよ!」という人向けに以下の簡易版を記す。
①ミッションや目的の共有のために「われわれはなぜここにいるのか」
②リスクや不安のリストアップのために「夜も眠れない問題」
③スコープの中と外の境界を明らかにするために「やらないことリスト」
④判断基準を可視化し、その優先度の明確化のために「トレードオフスライダー」
ここまでガッツリやる必要は無いんでは?まとめのために書いたけどこれでも細かく詳しい感じがするわ
飽きてる
一次保存としてとりあえず投稿する
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