「の」などで繋げ過ぎないようにしよう
多くのライターさんは注意されているようですが、一部のライターさんの記事には「の」や「では」などが連用されることで稚拙な文章になってしまっていることがあります。
たとえば以下の文は極端な例ですが……。
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山田氏の友人のゼミの先生はテレビでも有名な教授です。
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「の」が3回連続で登場しています。意味は分かりますが、子どもの文章みたいですよね。
このような場合は「の」を減らします。
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山田氏の友人が参加しているゼミを担当している先生は、テレビでも有名な教授です。
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意味も明確になりましたね。
また、以下の分も極端ですが、「では」が連続で使われています。
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仕事ではWordが使われており、下書きではWordでは動作が重いのでテキストエディターを使っており、Wordではレイアウトを行っています。
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ちょっと強引な悪い例でした。
では、「では」を減らしてみましょう。
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仕事ではWordを使いますが、下書きには動作が軽いテキストエディターを使っています。そしてレイアウトを行う際にはWordで整えます。
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今回は「の」などの連用を避けましょうというお話しでした。
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