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猫の”ヒゲ疲れ”をご存知ですか?

 こんにちは。げーしです。
今日は何やら外が随分と騒がしく、豪雨に見舞われ中々外に出れませんでした。明日は晴れると良いなぁ😭

 さてさて皆さんは猫の”ヒゲ疲れ”という言葉をご存知ですか??
僕もつい最近知ったのでぜひ皆さんにも知ってもらおうと思い記事にしようと思います。
今回の参考文献はこちら↓↓
Why Do Cats Stop Eating When The Bottom Of The Bowl Is Visible, But There’s Still Food?


▲猫って大変だね
 皆さんもご存知、猫にはとっても長い髭が無数に生えていますよね。
このヒゲってとっても重要な役割を果たしていて、バランスをとったり、ものを倒さないように器用に歩いたり、道幅を感知して進んだりなどなくてはならない器官がこのヒゲです。

野生においては獲物が通った後の気流の変化や、気温、気質までも感知する重要な役割を担っています。従って猫のヒゲを無闇に引っ張ったり、トリミングしたりすると感覚が鈍くなってしまう恐れがあるため絶対にやめましょう。

そんな様々な情報をキャッチするヒゲなんですが、食事をするときには非常に厄介になります。
猫を飼っている方は経験があると思うのですが、ご飯がまだ入っているのに関わらず食べるのをやめてしまうという光景、みたことありませんか??

これが所謂、”ひげ疲れ”というやつです。

食事をする際にお皿で提供すると、猫はひげがなるべく当たらないように口周りの筋肉を使ってヒゲを動かします。なぜなら常時ヒゲが物に当たってしまうと”ウェスカー・ストレス”といって不快な思いをしてしまうため、当たらないように頑張って筋肉を使い食事をします。
しかし、この筋肉も疲れてしまいます。こうしてまだお皿の中にご飯が入っているのに残してようになる現象を猫の”ヒゲ疲れ”と呼ぶそうです。

ですので、お皿もなるべく平たいものを用意してあげると快適に食べられるのでそこら辺も気を遣ってあげると猫も喜ぶと思います。

しかし、一般に食欲の減退が”ヒゲ疲れ”だけではないのでよく観察しつつ適切に判断する必要があります。
例えば猫は口内炎が多いので口が痛いとか、体のどこかに不調を訴えると食べなくなることも往々にしてあります。
なので全体を観察しつつ、いつもと変だな?と思ったら病院に連れて行った方が良いでしょう。

とは言え、感覚が鋭すぎる器官を持つのも考えものですね😭
食べているだけで筋肉を使いすぎてしますなんて・・・。
猫の世界も楽じゃないみたいです。

では。♪(´ε` )


 

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