犬の目にはどう写っているの??
こんにちは。げーしーです。
まだまだ初雪が降らないここ北海道。どうも観測史上最も遅い初雪になりそうな雰囲気がしますね。暖冬なのかどうなのか・・・。
全く降らないのも寂しいので少しくらいは降ってくれたら良いなぁと思う今日この頃です😀
今日は犬の目について説明しようかなと思います。
みなさんも一度は考えた事があると思います。『犬にはこの景色ってどういう風に見えているんだろう??』みたいな事。
今回はこの疑問が解決できると思うので興味がある方は最後まで読んで頂ければと思います。
▲感覚の違い
外部からの刺激をキャッチして理解し行動に移す、この処理を脳で全て行っています。とりわけ人間にとっては視覚というのは重要な情報源であることは言わずもがなわかっていると思います。
犬の場合も同様なのですが、刺激の強度としてはそこまで強くないと言われています。犬の場合、一番刺激強度が強いのは”嗅覚”と言われており、その次に”聴覚”、そして最後に”視覚”という順番になっています。
ですので犬のとっては臭いから得られる情報といのはかなりの部分を占拠していると言えます。
では犬にはどのような世界が写っているのでしょうか!?
▲目の構造の違い
基本的には人の目も犬の目も解剖学的には大きな違いは見られません。
違いがあるのは網膜を構成する細胞にあり、主に光を受け取る細胞である”桿体細胞”と”錐体細胞”があげられます。
桿体細胞とは暗闇の中でどれくらい物を視認できるように調節する細胞で、錐体細胞は明るい所でどれくらい”色”を視認できるかという機能に携っています。
犬の場合、桿体細胞が人よりも多いと言われてます。
またタペタムという層があり入ってくる光を反射させ、増幅し少ない光をより多くキャッチできるように形成されています。ちなみに暗闇で写真を撮って目が光るのはこれの影響です。
また錐体細胞に関していうと人間では赤、青、緑といった色をベースに色を見分けていますが、犬では青、黄色しか色を分けられません。
これは人間の色覚異常と言われる人の見え方と似ていると言われています。
こんな感じです。
▲犬の視力ってどのくらい
さて色の捉え方はわかったと思うのですが、視力はどのくらいなのでしょうか??
犬は人と比べて近眼と言われています。どのくらい近眼かというと人間の視力で言うと大体0.2〜0.3くらいと言われています。
犬種によって違うとされているのですが、結構目が悪いですよね。
これでも器用に日常生活が送れるのは、視覚以外の感覚機能が発達していると言うことだと思います。
▲犬の方がよっぽど刺激をキャッチできている
よく「犬は世界が白黒で見える」っていう言葉を聞いたことがあると思うのですがそんなことはなく、赤系統の視認が弱いくらいであとは判別できるみたいです。しかし赤系統が見えないので、夕焼けなんかは全く感じられないのでは無いかと考えられています。
しかし、目が悪くても動体視力は抜群にあるらしく動くものを捉える能力もずば抜けているため狩りなどは得意とされているみたいです。
かく言う自分も目が凄く悪く、視力検査は一番上が見えません😓笑
だからといって鼻が良いわけでもなく、毎年花粉症に悩まされたり、寒暖差ではいつも鼻炎が起こります。耳も良くなく正直聞き取れない事もザラにあります。
よく考えてみたら矯正をしなかったら確実に犬よりも劣っている事に気付かされた内容になりました😭
では。♪(´ε` )
もし良ければサポートしてください! これを生かしてより良い記事を作っていきます!!!