WeChat Pay新規アクティベート不可('18/12月時点)

中国を旅する際に使わないと非常にもったいないのがスマホ支払の「WeChat Pay」「Alipay」。
誤解しないでほしいのは「現金は嫌がられる」とか「偽札が多いからみんな使ってる」は嘘っす。本題と違うので詳細は省くけど、嘘と言い切れるくらいの情報は持ってる。

・楽しいから使うんだよ
中国でスマホ支払の「WeChat Pay」「Alipay」を使う理由は「楽しいから」以外ないっす。これの応用サービスが実に面白いし、その面白さは「話で聞いた」「誰かが使ってるのを見た」では絶対に絶対にわからない。自分でアカウント立てて中国行って買い物とかマッサージチェアとかで活用してみて、はじめて本質に近づけるものだ。
そして基本は中国人民専用のサービスではあるけれど、実は日本人でも使える。WeChat PayもAlipayも、日本のクレカを本人認証用として登録するとメニューが開通するのだ。

・WeChat Payの新規開通ができない?(2018/12/4現在)
そんなWeChat Payだけど「新規アクティベートができなくなってる」は事実だった。試したけど中国銀行口座番号を要求されてそこから進めない。
Alipayはいまも新規アクティベート可能。
電子マネー体験としてはAlipayでああまあ足りるんだけれど、レストランのメニュー→直接支払できるお店では何度か「WeChatのみ」というのに遭遇したことはある。

・2018年4月前後にも同じことあった
WeChat Payは以前もしばらく新規アクティベートできない時期あり「制度変更」なのか「たまたま」なのかわからないうちに突然復活してた。今回は「パスワードリセットでも中国の口座を求められた」という話があるので、私は一時的なものかとは想像してるけれど、真実はもちろん不明。

・蛇足:アクティベートについて間違えないでね
あと、こういう話をすると「アクティベート」の概念を誤認する人が一定数出てきてしまうので一応触れておくと、送金を受けたり支払ったりできる状態にするのが「アクティベート」。

本人確認が必要だけどそれは日本のクレカでおおむねできる。この場合はBilling Addressでの認証になるので英語で住所書くフォーマットが世界標準から外れてたりすると使えるカードでもダメということはあった。もちろんどうやってもダメなカードもある。

電子マネーのチャージは日本のクレカからはできず、中国の銀行口座からチャージするか知り合いから送金してもらう。アクティベートとチャージとをごっちゃにして語っちゃう人が一部にいて、それが混乱を招いてる模様。

本文は以上です。もしお役に立てたら投げ銭してください。投げ銭頂いた方はAlipayのアクティベートをお手伝いしますので。

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