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俺のX 2024年7月②

7/10

手術を受けてきましてね。10日ほど入院もしてました。

ちょっと思ったより大ごとというか、でっかトピックすぎるので別枠でまとめたいと思う。いつになるかはわからないけれど。

とりあえず前回分、このマガジン始まって以来の小分量での投稿にはなったが公開した。次の更新は22日くらいになるか。その頃には入院まとめを書けてるかな。どうだろう。

7/16

この三連休、フルに予定が入っていて動きまくったけど、退院直後で体力が戻っていないので呼吸しづらいときがあってしんどかった。

PTSDと言っていいのかわからないけれど、鼻づまりとかで呼吸を意識する瞬間があると、それだけで息苦しくなって、ウワーーってなる。なんというか「閉所」を感じるとそうなるみたいで。HCUに入ってたときの感覚がフラッシュバックしてるっぽい。

身体につながってる点滴の管とか呼吸器とか引っぺがしたくなってウワーーってなってたのを思い出してめちゃめちゃソワソワする。パニック障害ってこんな感じ?

面白かったのは(面白くないけど)宇宙関連の記事を読んでて、スペースシャトルとか月面基地とかの宇宙空間で生活することを考えただけでこれ(ソワソワ)になったこと。閉所っていうか、自由がきかないことへのストレスとかなのかも。

退院してすぐのときも、地下鉄に乗っただけでこの症状が出てたしな。何度か途中下車しながらなんとか帰って、マジかーってなった。さすがに今はもう電車は慣れてきたけど、新幹線はちょっと怖い。たぶん飛行機は今は無理だと思う。

一過性のもので、慣れていくとは思うけど。いやだねえ。

7/19

うーん…所感を述べているのに、実際にはこうだよねって横やりを入れられるとムッとなるけれど、実際に横やりのほうが事実として正しかった場合に、

7/22

オピニオン途中で週をまたいでもよい

オピニオンでもないか、問題提起すら書いてないじゃないか。何を書こうとしていたのか、まったく思い出せません。また何かの愚痴かな。

なんか、事情を知っている方々からは「体調どうですか」と聞かれるんですけど、実際どうなのか自分でもよくわからない。体力はまだまだ回復しきってない感じはあるし、患部の周辺にも違和感は残ってる。でもそういうのも、熱中症とかそれに類する疾患かもしれないですよね。そんくらい暑い。頭おかしいんかってなる。頭おかしい。

7/23

昨日なにげなくNHKの「映像の世紀」観てて、過去のオリンピックの話だったんすけど。

ミュンヘンオリンピックの人質事件を扱った回で、あーなんかスピルバーグの映画あったなー胸糞わるかった印象あるなーと観てましてね。

世界平和の象徴たる祭典で起こった悲劇を発端にオリンピックの意義が揺らいでいく世論にも関わらず、その事件で犠牲になった方のご遺族はオリンピックへの参加を目指して人生を歩んだ、みたいなエピソードが紹介されてましてね(ざっくり端折ったので間違ってたらおしえてね)。

なんかこう単純な「許し(赦し)」とかの概念よりいっこ先の、超越した未来への希望マインドに心が揺さぶられました。

子供の頃の「みんな仲良く」っていう道徳観が大人になるにつれてこねくり回され、「そんなの無理」というかなしい結論をもって日々を生きていると眩しすぎる。

イスラエルとパレスチナのバチバチ、今でもすごく世界的な大問題だし、ウクライナとロシアのこともあるし「オリンピックなんぞやってる場合か」論って今現在だいぶあるように思うんですけど、なんかこう、それでも個人的には、いわゆる対立構図を煽る流れにやっぱりすごく違和感がありましてね。

いや想像力が足りてないから自分事としてこの問題を考えられないんだろ、当事者や被害者の気持ちにもなれ、みたいなご批判を食らうだろうっていうのは大前提としてさ。

なんかこう、実際に対立しているAとBの話だけじゃないわけでしょう。いろんな要因があって、バチバチになっているのは大人だからわかる。

そういうときにどっちかを明確な「悪」として設定しちゃうとそれこそ終わりなき戦いになっていくわけでしょう。終わらすためには勝つか負けるかになって、でもいろんな要因があるからそんな単純なこっちゃなくてさ。そこはうまいことやってく。外交とか政治とかそういう手練手管によって。

構造を無理やりわかろうとして、わかった気になって、どっちかを断じていくっていうのが、そもそも怖くてしゃーない。浅はかに早急に反射的に行動するのはよくない。意見を表明することが目的になってしまってはいけない。

「そうやって問題を先延ばしにして、臭いものにはフタをしてばかりいると、結局どちらも何も選べずに、意見も行動もなくただ生きているだけの存在になってしまうぞ」みたいに苦言を呈されることもあるでしょう。

自分だけの生活にとどまっているうちに否応なくバチバチに巻き込まれて右往左往することになるんだぞ、とかもさ。そうだよね。危機管理がなってない。それもそう。わかる。意見を持って行動しているそれぞれの皆さんには邪魔なだけかもしれない。ごめんね。大人として社会人としての責任感がないよね。少なくともそう見える。

そう思われ続けても、しっかり「わからん」っていう覚悟をもって自分の生活をつくっていくっていうのが、なんというかそんなに悪いことのように俺には思えないんですよ。

人に言わせれば「愚か者が見て見ぬふりをしている」というだけなんだろうけど。そういう切り取り方をするとそうなってしまうのは仕方ないこととして。

うーん、だめだな。言い訳とか自己正当化にしか聞こえない。別に沈黙が美であるとかそういうことでもないし、逡巡しているわけでもなく、「わからないことがあることは悪いことじゃない」とか、そのくらいの話なんだけど。努力とか革命とか進歩とか、そういうご立派なことに至る前の状態っていうだけで、あまりバカにしないでね、くらいで。


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