見出し画像

相手が行なっている事を、「性格」ではなく「能力」だと捉えれば、学ぶ所が増える

昔に理学療法士として働いていた職場で、整理整頓をしていた時に言われた事があります。
「福山君って几帳面だよね。A型?」という内容でした。

個人情報を過度に出したくないのですが、僕はB型ですし、元々は几帳面な性格ではありません。

何故、整理整頓をしていたのかと言えば、「フロアを綺麗にしておくのはリスク管理」「他の人も共有する場所だから」などでしょう。
一言で言えば「仕事だから」です。

ちなみに、最初の発言をした同僚は整理整頓が出来ず、いつも注意されていました。
発言と行動をふまえて「整理整頓が出来る人は、そういう性格だから」と捉えていたのでしょう。
その状態だとしたら素直に整理整頓を改善しないのも納得しやすいです。

「性格」と「能力」は同じようで同じではありません。

「ミスをしてトラブルが起きて修正しようとした。」
「自分を成長させるために本を読んで取り入れた。」
「いつもと違う立ち居振る舞いをしてみたら喜ばれて、仕事効率も良くなった。」

前向きな想いや、時には辛い想いをして、能力になっている事もあります。

そして、他人に対しては「性格よりも能力だと思って接した方が良い」とこの経験で実感しました。

「性格で行なっている」と言えば、「相手は努力せずに行動している」様な感じがします。
「能力で行なっている」と言えば、「相手は努力して行動している」様な感じがします。

「能力」と捉えれば、学ぶ所が増えますね。


*noteのコメント欄に関して注意事項があります。↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?