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中高生のための就職ガイダンス「新学期を迎えた学生の皆さんへ」

新学期を迎えた学生の皆さんへ
 
これをご覧いただいている皆さんの中学、高校では、新学期も始まったことと思います。
そんな身も心も切り替え時のこの時期、改めて「就職活動」について、考えてみてはいかがでしょうか。
 
今日のあなたのポジションは、どこでしょうか?
中学~高校~大学と、就職活動はまだまだ先の事、と考えている方が多いことは当然です。
そんな今、落ち着いて冷静に考えられる時だからこそ、そう遠くなく、間違いなく訪れる「就職活動」を考える時なのです。
その時になって、慌てることなく「就活」から「就勝」に切り替えできるように、備えるのが賢明な考えです。
 
中学3年生、高校3年生で、それぞれを卒業し就職を考えている方にとっては、目の前に迫っている就職活動です。
今から、「就勝」に向けた準備を意識してください。
その1つの手段として、この「中高生のための就職ガイダンス」を使って、学習してください。
 
このガイダンスは、私が現役時に使っていた就職指導の資料を基にして再編したものです。
机上の空論ではありません。
 
参考までに、私の「就職指導」の経験をお知らせします。
スタートは、埼玉県立高等技術専門校(略称、高技専)で、自動車整備科の指導員です。
高技専は、いわゆる職業訓練施設で、県立の専門学校といった類のものです。
自動車整備科は、高卒2年課程、2級自動車整備士養成です。
1学年定員は20人の少数精鋭で、指導員も学生も、毎日が就職活動といった環境でした。
 
次の仕事は、ヤングキャリアセンター埼玉(略称、ヤンキャリ)。
ヤンキャリは、34歳以下の方を対象にした、若年者就業支援施設で、埼玉労働局と埼玉県が協力して設置しました。
特に、当時社会問題となっていた、フリーターを減少させるための就労支援が主目的でした。
 
ヤンキャリの業務範囲は広く、ハローワーク担当者による職業相談と職業紹介をはじめ、求職者対象の就活セミナー、大宮ソニックシティを会場とした集団面接会、大学向け出張就活セミナー等、多様な就職支援事業を手掛けていました。
 
私は広報担当を担い、センター内で実施する就活セミナーの計画、中学・高校向けキャリア学習出前セミナー講師等を担当していました。
 
その後、県立職業能力開発センター(略称、職能センター)に異動し、委託訓練を担当しました。
委託訓練は、今はハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)として実施されています。
これは、多様な教育施設に委託して行う職業訓練で、当時は、埼玉大学や埼玉県農業大学校はじめ、専門学校や各種学校等に委託していました。 

以上のように、私は、高技専、ヤンキャリ、職能センターと異動しましたが、いずれも就職支援の仕事に携わってきました。
その間実際に使用した指導用資料で、手元に残っていたものを整理して、このnoteに提示しています。
 
時代は移り、企業をめぐる環境も就活事情も変化していますが、就活の根本的なものは変わりません。
見て読んでいただき、「今の時代には合わない」と受け止めるものがあれば、それは、あなたの知識や感性が、そう受け止めるだけの知見を持っているのでしょう。
微妙ですが、「私には合わない」ではありませんので、そこはしっかり考えてください。
 
なお、このnoteへの掲載は、24年2月という、中途半端な時期から始めたので、見返すのに不便です。
これまで掲載したページは、noteサイト内で、「就職ガイダンス」で検索していただくと、見つけることができます。

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