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頑張れ青春高卒ルーキーズ

(2022.8.23、少し文章修正)

こんにちは、仕事なんかせず毎日二軍観戦したいので何とか経費にならんかと無理な妄想してるしげおです。
今回自分語りしたい選手は4人、2021年ドラフト高卒野手の

  1. 背番号9 吉野創士選手

  2. 背番号36 前田銀治 選手

  3. 背番号142 柳澤大空 選手

  4. 背番号144 大河原翔 選手

です。

・4人の共通点


アマチュアに詳しい私のTwitterでのフォロワーが口を揃えて語るのは
・捉えたとき飛距離出る
・強肩外野手

です。
実際試合観戦時に打撃練習見学を見てみると4人とも高卒ルーキーでありながら捉えたとき飛距離が出てますし、試合前シートノックでは定位置や浅めにきたボールを鋭い送球を披露しています。
成績的に期待の割にと早くも結論付けるせっかちな人がおりますが、基本的に高卒ルーキー選手がいきなり二軍とは言えプロの世界に適応することは少ないので今は将来性夢見て応援するのがいいですね!

ここから個別に主観的に4人について語ります!

・背番号9 吉野創士 選手

2022.7.26、ネット越しサイン会より

腰のコンディションなど身体作りやケアに重点をおいています。
二軍ではセンターで出場していて、試合出場すれば守備のとき、持ち前の脚力で「これ取れたら凄い!と唸るような打球」に追いつき映えるスーパープレイを披露しています。
打撃では打率こそ低いですが他の3人と比べると相手バッテリーにそこまでやりたいようにやられているわけでないので、このあたりは流石ドラフト1位で指名されるだけのパフォーマンス持っているんだなぁとたまげてます。
少し気になっているのは出塁時、打者の打球を見ての動きで岡田コーチからイニング終了時にそこそこの頻度で走塁指導を受けています。
こういう細かいところの指導を受け向上したプレイが身についたときの吉野選手が楽しみですね!

・背番号36 前田銀治 選手

2022.8.11、打撃練習見学の時間帯に後藤武敏育成総合コーチから指導を受ける様子

打撃でストライクゾーンの管理に苦しんでいたり相手バッテリーの攻めに良いようにヤられてしまい早いカウントで空振り三振してしまうところをよく見ます。
しかし常に全力疾走などフルパワーで試合出場しているのでボテボテの内野ゴロでも右打者でありながら間に合ってセーフになるところも披露します。
守備ではイースタンリーグシーズン序盤は吉野選手と前田銀治選手とオコエ選手でセンターの出場機会を分け合ってましたが、6月後半からシートノックや試合でセンターではなくライトでの出場機会が増えてます。

外野フライの追い方はまだまだ怪しいところがありますが、その怪しさをカバーできるほどの逸れない送球を投げる肩の強さはそれだけで惚れ惚れします。
試合前シートノックのとき必ず披露する捕手までほとんど逸れない精密さを持つ強肩は一見の価値ありです。そしてその肩は試合でも披露しています。

微笑ましく怪しい守備も岡田幸文2軍外野守備走塁コーチ牧田明久育成外野守備走塁コーチ、参考にしているらしい釜元豪選手など諸先輩の教えを身に着け外野守備が素晴らしくなった前田銀治選手が誕生したら…
それだけで楽しみですね!

・背番号142 柳澤大空 選手

2022.6.25、打撃練習でトス打撃練習している様子

育成選手であるがゆえに出場機会が少ないですが今のところ怪我することなくファーム公式戦を戦いぬいてそれなりの試合に帯同している(はず)柳澤大空選手
前田銀治選手同様にプロの環境で相手バッテリーに良いように攻められ、そして何でも打とうとして簡単に空振り三振し打撃で相当苦しんでいます。
打撃練習見学でシート打撃している姿を見ると飛ばすけど中短距離砲かな?と思う打球ですが、そこは高卒ルーキー選手。細身の身体をどこまで鍛えて馬力を付け、相手の攻めやストライクゾーンに慣れたときが楽しみです。

現状柳澤選手の武器は強肩とそこまで悪くない(大きく逸れない送球)です。試合前シートノックや外野守備も微笑ましいところありますが、前田銀治選手よりフィールディングは安心して見れるので育成選手の高卒ルーキーとしての下駄を履かせて見るとワクワクしちゃいます。

・背番号144 大河原翔 選手

2022.8.11、打撃練習の時間帯より

大河原翔選手も柳澤大空選手同様に育成選手ゆえに出場機会が少ないのと、ストライクゾーンや相手バッテリーの攻めに苦しんで簡単に空振り三振してしまっています。
6月半ばに軽めのコンディション不良になったのか約3週間ほど打撃練習にも不参加だったりと一般的な高卒ルーキーのようなプロ野球選手人生送っていたりするのかな?と思います。
大河原選手は丸顔で顔がややソース顔なぶん身体が柳澤選手よりガッチリしているように見えます(実際は同じくらいだと思う)。
見た目で与える印象は精神的な圧を掛けられるので大事、多分。
大河原選手も試合前のシートノックで柳澤選手と同じような強肩(そこまで大きく逸れない)からの送球を見せてくれます。
千葉出身で吉野創士選手とは小学生の頃に対戦もあったらしいです。
現状は支配下契約選手と育成契約選手で立場に差がありますがプロの世界でも競争し切磋琢磨しあうのを楽しみですね。
何気に練習やウォームアップ開始前などで川島慶三選手やギッテンス選手にイジられているので魅力的な人間性を持っているかもしれません!

・結び

いわゆる総合力では今のところ吉野創士選手が抜き出てますが、あくまでも今現在での差。
ここから色んな経験を積んで何か感覚やコツを掴めば他3選手も一気に抜き出てくる可能性もあります。

牧田明久育成外野守備走塁コーチの指導受ける吉野創士選手
打撃練習終了後、後藤武敏育成総合コーチから指導受けている前田銀治選手


試合前シートノックの大河原翔選手
グラウンド整備中にキャッチボールする柳澤大空選手

今年は残りシーズン少なくなりましたが、シーズン終了後の秋季キャンプ、フェニックスリーグ、来年の春季キャンプ、シーズン開幕するまでの教育リーグなどとまだまだ成長を見せる機会があります。
1年後、2年後に4選手が大きな怪我せずどんなパフォーマンスや結果を見せるか。

将来性に期待して私は今後も焦らず応援し続けます!