#04 ユーザーインタビュー
今までで一番脳が疲れた回でした。一つ一つの内容は分かっていたつもりなのに、全体の流れとして理解できていないことが情けなく、前回のスライドに答えが書いてあるのに、それが自分の引き出しに入っていないことが悔しかったです。振り返りが足りないのだと痛感しました。
ただ、浅野先生がここを乗り越えた先に見えてくる世界があると言ってくれたので、めげずに頑張りたいと思います。あとは、楽しむこと。初めてやるのに上手くいく方がおかしいぐらいのスタンスでやっていこうと思います。
医者の話
この例えは自分事として理解でき、スッと頭の中に入ってきました。そして自分が病気になった時、受けたい医療が後者であるのは間違いないです。
翻って考えると、患者に対してろくに検査もせずに薬を処方するのは、雑で優しくないように感じます。検査結果から病状を特定するには、経験と知識が必要で、その部分は時間をかけて養う必要がありますが、少なくとも検査をして、データを持っておくこと、そうすれば上手くいかなかった時に修正も効くのだと思いました。
結論、信頼される医者になるには、データ集めなどの事前準備を怠らないこと、患者に寄り添い丁寧に診断することが大切なんだと学びました。
今再びの”UNLEARN”
グループワーク中、浅野先生に「スマートフォンからデータを取得できるのであれば、車から得られるデータは生活の内の一部分でしかなく、根幹ではなくなってしまうのではないか?」と質問したことろ、その通りだと言われました。そして、ここで必殺技を捨てる(=”UNLEARN”)のだと。
自動車のサービスという意識が強いがあまり、つい自動車を中心に据えたサービスを考えていました。自分がメーカーに勤めていることもあり、つい自分達が扱っている商材に付随したサービスを考える癖がついていたのだと思います。ここでの学びは、必殺技=自動車を捨てること。フォードも馬に固執していたら自動車を作り出すことはできなかっただろうなと。
シンプルさ
グループワークをやっている時、講義を聞いている時、そして日常の生活でも頭がごちゃごちゃして思考が発散してしまうことが多々あります。あてもなく彷徨っている感覚です。そうか自分は考えていたのではなく、悩んでいたのかと、この言葉を聞いて気づくことができました。
そして、これからは地図を見て、進むべき方向を確認しながら進もうと思いました。方向は浅野先生が講義で示してくれているのだから。
また、魅力が足りないと色々なものを増やしていくのではなく、目的地に早く到達するために、必要最低限のものだけを持つ、引き算の思考も大切だと学びました。
最後に
Xデザイン学校の講義は、筋トレと同じだなと思いました。楽に挙げられる重量を数十セット上げるより、できるギリギリの重量を5回あげる方が効果があるのだと。だから今は負荷をかけて、筋繊維を破壊していきたいです。
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