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#03 ビジネスリサーチ

忙しいを言い訳に省察が疎かになっていました。鉄は熱いうちに打てではありませんが、すぐやることを癖づけて形状記憶人間になりたいです。


美しいビジネス

 新自由主義からステークホルダー資本主義へ移行する中で、ビジネスの美しさが問われていることを学びました。筋の良いプラットフォームビジネスは美しいのだと。例として自動販売機とZOZOのモデル図の比較を見て、自動販売機は色々なところでお金が搾取されていて、無駄が多い反面、ZOZOはシンプルにすることでステークホルダー全員が利益を享受できるようになっているように感じました。
 百田直樹の小説「海賊と呼ばれた男」でも同じようなことが書かれていた気がします。出光興産をモデルにした話で、国や業界の制度に翻弄されながらも、商社を介さずに売買することで、低価格で高品質なガソリンを消費者に届けようと奮闘していました。

アイデアは湧いてこない

 会社でもアイデア会議みたいな物がたまにありますが、あまり有意義な時間となった記憶がありません。今回の授業でその謎が解けました。それは、会議の場で何かを生み出そうとしていたからでした。会議はそれぞれが入念に調査をした上で、持ち寄ったアイデアを精査する場であると。xdesign学校では、こういった直接デザインに関係ないことも教わることができるので、非常に勉強になります。

矢沢永吉のビジネスモデル

 事業モデルと収益モデルを分けて考えるということを、矢沢永吉のライブを例に教えて頂きました。矢沢永吉はある意味”タオル屋さん”である、すなわちライブは観客のために行う事業で、そのライブごとに異なるタオルを販売することで収益を得ているのでした。自動車も本体を売って得ている利益は数万円で、収益は車検などの維持費で得ているのだと。そう考えると顧客接点の少ないメーカーは収益モデルも見直さなければ、サービサーの下請けとして利用されてしまうのではという危機感を覚えました。

考える=作業する

「会議などで議論している時は考えているようで実は何もしていない。」
これを言われて、内心冷や汗をかいていました。確かに話を膨らませているが前には進んでいないという実感があり、逆に今noteを書いているように、手を動かしているときは脳も回転していると分かります。今後は作業することを意識して、思考を止めない癖を付けたいと思います。

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