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今さら聞けない撮影基礎知識Vol.1[絞り]

オンラインサロン #撮影四方山話  を開設して約1週間。

かなりやりこんでる方から全て宇宙語なんだけど。みたいな方まで参加して頂けてる方の熟練度とゆうか知識はほんとに様々。

僕は主として簡単な撮影や初心者向けの担当なので初心者の方達が何がわからないか?とゆうことをリサーチとゆうか学ばせてもらってます。

5日継続してわかったのは基本的にカメラ、撮影の話は専門用語が多すぎてわからないとゆうこと。

なので今日はまず専門用語の解説をば

基本カメラの設定とゆうのはF値(絞り)、SS(シャッタースピード)。ISO感度の3つでほぼ完結します。

設定とゆうのは自分でカメラをいじれるところですね。

他にも色々ありますが、無視でいいです。カメラに任せましょう。

ではそのFやらSやらはどうゆうことなのか、について説明します。

F値とゆうのは。2つあり、それは。

1.明るさの調整
2.被写界深度の調整

です。

ではまず1.明るさの調整から。

写真を撮るとき、レンズから光を取り込む穴があります。この穴の大きさのことを表す数値、つまり Fの後の数字が小さければ小さいほど穴が大きくなり明るい写真がとれる。とゆうことです。(ちょっと紛らわしいのですが、、)
F2.8、F5.6、F11のように「F+数値」で表します。 

この数字が大きければ大きいほど穴は小さくなります(写真が暗くなる)

2.被写界深度とは?

被写界深度とはピントが合っているところの浅さになります。

Fの後の数字が小さければ小さいほどピントが合っているところは浅いです。

では浅いとは?

実はただただ数値を小さくすればすべてがボケるのではなくそのピントがあっているところより前、より自分に近いところや、より奥行きのあるところはボケていくのです。

次の画像をご覧ください。絞りはF1.4で目の前のわんこの頭にピントを合わせています。

画像1

次の画像はF2.8で撮っています。ピントは同じくわんこの頭あたり。

画像2

だいぶ画像が暗くなっていて1枚目はからだはだいぶボケています。2枚目は腰のあたり、おむつあたりからボケてきています。そして後ろのネッコが1枚目方がぼけていますね。

そして次はネッコにピントを合わせたもの。

画像3

F1.4なのでしっかりわんこがぼけています。

画像4

こちらはF2.8。上の画像よりはネッコの足もわんこもぼけが小さくなっています。

そして数値も大きいので写真も暗いですね。

以上から分かる通り、ピントのあっているところの面はすべてボケない。とゆうことです。

背景や他のものをぼかしたければ被写体(この場合わんこやネッコ)から面ではなくもっと前か奥に移動すればよいとゆうこと。

さらにふんわりぼかした明るいやわらかい写真を撮りたければF値を小さくしましょう。

逆に数値を大きくすれば写真全体にピントがどんどん合っていき締まりのある、かつ暗めの写真が撮れます。

これをF値を絞る。と言います。

よく撮影現場で聞く「ちょっと浅いかも」とか「もう少し絞ろうか」とかはこのことを言います。

次のリンクはレンズの構造的なお話のリンクになります。あわせて読むとよりわかります。お時間ある時に是非。


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