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(18)胆石との闘いに終止符

こいつが、敵でした。約3センチの石と、約1センチの石。大きい方が胆嚢の出入り口をふさぐような格好で鎮座していました。

退院後初の外来

退院後の経過は順調で、メインの傷以外はかさぶたになっていました。ほんの2週間前に手術としたとは思えないほど、普通の生活をしています。血液検査の結果も問題なく、これで胆石との闘いは終了です。

胆嚢を摘出すると、胆汁を一時的に貯めておく機能が失われます。そのため、消化能力が低下する現象が見られることがあるそうです。一般的にはこの症状は、時と共に胃腸が慣れていって改善されるということなのですが。

私の場合、胆嚢を摘出しても大して消化能力に変化は見られませんでした。熊本私立植木病院でも、君津中央病院でも指摘された通り、胆嚢の出入り口近くにこれだけの大きさの結石ができていたら、消化に合わせて胆汁を放出する機能を果たせません。恐らく、胆嚢の機能に頼らない消化体制がすでにできあがっているだろうと言われました。どうやら、その通りでした。

てゆーか石がでかい

「これだけ大きな石になるまで放置していたら、相当痛かったでしょう?」と医師から言われましたが「うーん、痛かったんでしょうね」と答えるしかなく。なんてゆーか私は痛みに鈍感過ぎるようです。

さーて、来週の重森さんは?

胆石は決着を見せ、外科の通院も終わりました。じゃあ次は? いや次って何って話なんですけど。外科の外来のあと、「この後消化器科に回ってもらうから」と医師に言われました。(6)手術前検査 - 大腸カメラで見つかったポリープを摘出する手術をしてしまえ、ということだそうです。

ということで、胆石は無事に退治できましたが、まだ敵は残っているのでした。みなさま、次回作「大腸ポリープを摘出しました」でお会いしましょう。アデュー!

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