(12)まな板の上のでぶ
2018年4月27日、本日いよいよ手術です。人生初の手術に内心どきどき。でも全身麻酔なのでがんばりようもありません。
暇を持て余す午前
私の手術は午後から。午前の手術が終わり、準備ができたら呼ばれます。一応の目安は、13時半。11時までに家族が来ないと手術しないということなので、妻が来ることに。市内に住む母も来てくれました。
が、11時に来て13時まで、することもなく暇。なんとなく、どうでもいい話をしていました。
少し前倒し
午前の手術がスムーズに終わったとのことで、私の手術は繰り上がって13時からとなりました。なんとなく暇を持て余していたので、よかったよかった。
ちなみに手術室までは、看護師についてもらって自分で歩いて行きます。今までは見送る側しか経験したことがなかったので、「関係者以外立入禁止」区域に入り、手術室に行くのはなんか新鮮。手術室って、テレビで見るような雰囲気そのまんまですね。って当たり前ですが。
手術、開始
全身麻酔は初めてじゃないので不安感はありませんでした。点滴を刺して「数字を数えてください」と言われたところまでは覚えていますが、いくつまで数えたかは記憶にありません。
手術、後
「終わりましたよ、重森さーん」と呼ばれる声に、目を覚ましました。既に病室にいて、ベッドに横たわっていました。
おなかには傷があるはずですが、身動きできないので確認できません。わかるのは尿管と、左腕の点滴。
てゆーかいてーじゃねーか腹腔鏡手術
「開腹手術みたいに痛くありません」「おなかに穴を空けるだけで手術します」など、まるで「手術って名前だけど穴空けるだけだから。痛くないよ」と言わんばかりの説明を事前に受けていました。胆石の腹腔鏡手術は日帰り手術を行なっている病院があるくらいなので、普通に自力で動けるくらいなんだろうとたかをくくっていました。
そしたら。
痛えって。傷が。
「とりあえず今日はゆっくり休んでください」じゃねーよ休めねえよ。
腹が痛えもん。
そんな訳で栄養分の点滴に痛み止めを追加してもらって、やっとなんとか眠りについたのでした。
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