素直がいちばん
昨日、いなフリ受講生の男の子が
美味しかったお店をツイートしていたのだけど
店名が間違っていて、それを指摘したら、
秒で「すいません!間違えちゃいました!」ときた。えらい。
一見なんてことないやりとりだけれど
いまの私にとってすごく感じ入る部分があったから、こうして文章にのこしておこう、と思った。
それがタイトル「素直がいちばん」ということ。
歳をとってくると(!)、ついつい人に間違いを指摘されたり、指摘されると自分そのものが否定されているような気がしてしまって、人からフィードバックをもらうことが億劫になってしまいがちだ。
▼とても同意
これは歳上の人ほど顕著な傾向にある気がする。
人から指摘してもらえること。自分のことを、相手のことを本気で考えられるからこそ、言いにくいこともお互いに言えるということ。
それらに素直に感謝できずに、なんだか屈折したやりとりになってしまったり、自分の本音がちゃんと相手に伝わらなくて苦しくなってしまったり、もっといくと自分の本当の心の声がわからなくなってしまっていたり。
思い当たる節のある人もいるのではないだろうか。そのあなたにこそ、ここでスマホを閉じずに最後まで受け取ってほしい。
変なプライドばかりが積み重なると、いま目の前にある愛情や仲間からのギフトを受け取る余地さえ奪われていく。これは単なる老化であって、成長ではない。
かくいうわたし自身もよくやってしまう。
無意識に、できている風を装ってたりとか
知らないのに知らない!って言えなかったりとか、本当はいっぱいいっぱいなのに、それを隠して火種を燻らせていることとかよくあって、
しょぼいなあ、勿体無いなあ、とよく思う。
そういう、余裕のない残念な人のことを自分ふくめ山ほど見てきたし、悲しい思いを何度もしてきた。今だって、そうかもしれない。
人を変えることはできない。
その事実を噛み締めながら、自分は絶対にこうはならないぞ、と唇を噛み締める。そんな日々。
不自然に外堀を固めたり、逃げたりせずに
真正面から自分の至らなさをみつめて、
指摘・応援してくれる人へ感謝しつつ
ステップアップしていける。
そういう人で、自分はありたい。
あなたはどうだろうか?
素直である、ということは
特別なスキルや、才能なんかじゃない。
ただ目の前の人に対して、自分自身に対して
誠実でいられているかどうか、の違いなのだ。
素直とは、ただ何事にでも従順であることではない。物事の真実、何が正しいか見極めて、これに従う心の姿勢である。ー松下幸之助(パナソニック創業者)
素直、最強だよなぁ。
改めて気づかせてくれて、ありがとう。
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