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Day4 What is "democracy"?

朝から中国茶とお粥のお店に連れて行ってもらう。贅沢。。。
そこでおすすめの映画の話をして終始盛り上がる。
偶然隣のテーブルに、町の議員さんが座った。声をかけてくれ、歓迎してくれて嬉しかった。


「肉桂」という種類のお茶を頼んだのだけど、ふくよかな香りと煎じるたびに変わる余韻(ピーチ→マスカット→ジャスミンを感じた、自分は。勿論どれも入ってないけど)を感じられた。お湯を無限に追加に来てくれる優しさも好き…

東川に来てから、いくところ全てで美味しいもの記録が更新されて行っている。1週間しかいない予定なのに、リピートを心に誓った店がありすぎてとても時間が足りない。なるほど、こうやって移住沼にハマっていくのだな…ということを日々実感しています。笑

帰りにおむすび屋さん「ちゃみせ」にも立ち寄る。
土日祝限定の「半熟揚げたまごおにぎり」をいただきました。
山梨のほったらかし温泉に行ったことがある人はわかると思う、あの「揚げ温泉たまご」。美味しいですよね、私あれ本当大好きで。
ここでは「大雪(たいせつ)なたまご」を使っています。美味しすぎて泣いた。思ったけどこのたまご、生でももちろん美味しいのだけど、一番この美味しさが活きるのは半熟状態だと思う…
それを玄米ご飯が包んでいる。めちゃくちゃ美味しかった〜。

すごい食レポばっかりになってるな。

そのあと、お昼頃には「北の住まい設計社」さんにも行ってきました。
そこでもオニオングラタンスープとニョッキを一緒に行ってくれた方とシェアして、アーモンドのタルトとコーヒーをいただく。(食べてばっかりw)

北の住まい設計社さんは、今回絶対に行きたいと思っていた場所のひとつ。
1985年に、廃校になった小学校を修理・再生し、敷地一帯に工房、カフェ、ショップを構えています。廃校活用よく聞くけど、30年前から取り組んでいる事例って中々聞かないしこれは本物だなと思い気になっていた。


夜はタコスをみんなで作る。料理しながら会話するのってやっぱりいいよね。

そして今日最後のプログラムは、デンマークのフォルケフォイスコーレと中継をつなぎ「デモクラシー」の授業。

この記事↑で紹介されている「Democracy Muscle」という団体の方と思われる講師の方が、オンラインで講義をしてくれて、その後グループで実際に対話する時間がとられました。テーマは「自由とルール」

色々な意見が交わされたけど、最終的に私はとある相談事をみんなにしていて。笑

詳細は割愛するのですが、そこでのやりとりを通して、「自分はやっぱり教育者だな〜、教育者としてありたいというか、そういう思いが強いんだなぁ〜」ということを自覚したのでした。

「民主主義(デモクラシー)」ってなんだろうね。
日常の中でもよく考えたりとか、以前八ヶ岳サドベリースクール(現在は閉校)に4日ぐらい滞在した時も思ったりした。

自分的に今思っているのは、「自分の頭」で考えて、「自分のことば」で語ること。当たり前のようで意外と、トレーニングしてないと忘れちゃうね。

フォルケホイスコーレの大切にしている価値観・コンセプトの中に「生きた言葉」という表現が出てくるのだけど、それに近い感覚。
システムやそれこそ「ルール」に飼い慣らされるんじゃなくて、自分たちでシステムやルールを作っていける自由があるということ。そしてそれを変えていく自由があるということ。

同じ空の下に、それがままならない国が存在してると思うと心がギュッとなるね。

いろいろと思うことの多い一日でした。


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