マガジンのカバー画像

シゲクの記事

2,793
私がこれまでに書いてきた記事をまとめています。
運営しているクリエイター

2019年10月の記事一覧

「母」を支えてみる。

シゲクです。母親が去年、精神的な病気になりました。退院してちょうど1年が経ち、今は落ち着いてきています。 去年の3月まで、私は大学院で研究していました。しかし、一区切りをつけようという気持ちが強くなり、辞めました。今も研究自体は細々と続けています。 これからどうしていくか考えていた4月下旬、母親が急に病気になり、入院することになりました。約60年間長期入院したことのない母が、約1ヶ月間の入院でした。 その後、約1ヶ月間通院を続けていましたが、再発し、次は約4ヶ月間の入院

「龍」はどこに。

シゲクです。私は「辰年」生まれなので、昔から「龍」に関心がありました。もし他の干支なら、その干支にちなんだ動物に関心を持ったかもしれませんが、「辰年」の「龍」だけは実際にみることはできません。 干支にちなんだ動物に実際に会える人をうらやましく思います。ただ、私自身は幼い頃から特に理由もなく「龍」が好きです。 何気なく両親にお宮参りに訪れた神社の話を聞いたところ田無神社という有名な龍神を祀る神社でした。両親は特に意識していなかったようですが、生まれてすぐに「龍」との縁があっ

生きている中での「新章」突入

シゲクです。今日は、人生の中にいくつもある「新章」突入について自分なりに考えてみたいと思います。 私は、人はただ生きているわけではなく、何かの役割を持って生きていると思いたい人間です。本当は無いのかもしれませんが、自分があると思えばあるのではないかと思っています。 その時々で、自分に求められることは変わります。何かのきっかけで、昨日とは全く違う今日がやってくることは、皆さんも経験があることだと思います。引っ越し、卒業など、そういう時はわかりやすい「新章」突入です。 「新

3つ目の星は腕の中に。川崎フロンターレ2019年ルヴァンカップ初制覇に寄せて。

シゲクです。 2019年10月26日、埼玉スタジアムでルヴァンカップの決勝戦が行われました。 対戦カードは、北海道コンサドーレ札幌vs川崎フロンターレです。前日の大雨から変わり、晴れ間の見える陽気の中、5万人近い観客がスタジアムを埋めました。 フロンターレは幾度となくカップ戦の決勝に進出していますが、私はいつもテレビ観戦でした。現地でフロンターレが出場した決勝を観戦するのは今回が初めてです。とても良い雰囲気の中、駅から友人と2人でスタジアムまで移動しました。 チケット

真っ向勝負の横綱。稀勢の里関引退に寄せて。

シゲクです。荒磯親方(元横綱稀勢の里)は2019年1月16日に現役を引退し、2019年9月29日に断髪式が行われました。 私が大相撲を見始めたのは、父親の影響でした。初めて会った力士は、父と同郷の元小結舞の海さんでした。その時の舞の海さんは幕内力士として、様々な技で強敵たちと闘っていました。当時子供であった私が覚えているのは、多くの大人たちの間から現れた舞の海さんが凄まじい気を放っていたことです。握手させて頂いた時、その凄まじい気が体に入ってくるようでした。 荒磯親方を特

1つ目の星が生まれた日。川崎フロンターレ2017年J1リーグ初優勝の記憶。

シゲクです。 2017年12月2日、川崎フロンターレは初めてのタイトルを手にしました。幼稚園から大学院の途中まで川崎市民であった私は、そのリーグ優勝の瞬間、友人と共に等々力競技場のスタンドにいました。 川崎フロンターレと私との関わりは、小学生時代にクラブの名前を募集していることを耳にしたことから始まります。その時の私は少年野球チームに所属しており、サッカーには全く関心がありませんでした。ただ、毎年フロンターレの選手たちが近くの商店街の夏祭りに来ていたことを思い出します。

周りを落ち着ける才能について考える。

シゲクです。今日は才能について考えてみたいと思います。 自分にどのような才能があるのか、わからない才能のほうが多くあります。誰にも言われなくても自然に評価されている才能などは、自分で気付くことはほぼ不可能です。 また、才能が開花するタイミングは、いろんな人の経験談や自分の数少ない経験の中では、何かに追い詰められた時が多いと思います。最後の最後で自分の中から出てくるものが才能なのかもしれません。 どれだけ良い才能があったとしても、お金や仕事など何か価値を生み出すものに仕上

ため活のススメ

シゲクです。 最近、「ため活」について考えることが多くなりました。何かの「為」に、何かを「貯め」る、何かを「試」す。例に挙げた三「ため」の他にも良い「ため」があるかもしれません。 何の「為」に行動しているのか理解していることはとても重要なことです。 お金を始めとして何か価値あるものを「貯め」ていくことも重要です。 ただ、今一番求められていることは、何を「試」していくかだと思います。 時間は誰もが平等に与えられている唯一のものです。限られた時間を使って何を「試」してい

人を愛すること。

シゲクです。 一週間、記事を書き続けることができました。ありがとうございます。 今日は、自分の恋愛について振り返ってみようと思います。今、自分の心の中に叶わなかった恋で深く残っているのは3人の女性です。高校時代、大学時代、大学院時代に1人ずつでした。 それぞれの女性には共通点があり、大学院時代の1人はとてつもなく運命的なものでした。でも、私の思いは3人とも叶わず、今に至ります。叶わなくとも、多くの気付きと幸せを与えてくれました。今もこれからも幸せであってほしいと願ってい

夢の中で最後に言われた言葉。

シゲクです。 ある大先輩が6月に亡くなりました。大学のサークルの先輩であり、バイト先を作ってくれた恩人でもありました。いつも先生と呼んでいたので、先生で書いていきたいと思います。 先生は、歴史とお酒とタバコをこよなく愛する人でした。戦国武将を思わせるような風貌で、頭のキレは抜群でした。私が少しでも変なことを言うと、いつも笑いながら真面目に答えてくれていました。 私が論文の執筆や就職に悩んでいるときや、それ以外でも様々な会話をしました。そして、私が引越しや大学院を離れてい

自己満足度を上げる。

シゲクです。「自己満足」という言葉は、基本的に悪い意味で使われることが多い言葉です。でも、自分が楽しいとか面白いとか思えないことをやるのは、他人に対して嘘をついてるような気がします。 自分が楽しいとか面白いとか思えないものを人に勧めるのは、あまりにも無駄な行為です。誰かに「それはお前の自己満足だろ」って言われたり、思われたりすることがありますが、それは自分と相手が違う人間で、違う人生を生きているということです。 自分で自分に満足出来ないのはとても辛いことです。でも、出来る

運が良いと思い続ける心。

シゲクです。 今日は少し自分のことを書いてみたいと思います。基本的に飽きっぽい人間ですが、少しずつでも楽しめることがあるなら続けられるタイプかもしれません。 幼いころから本を読むことが好きで、いつか自分の本を出したいと思っていました。ただ、今の時代ならネット上に書いたほうが多くの人に読んでもらう機会を持つことが出来ます。時代は大きく変わったものです。 自分自身は、いつも運が良いと思っています。商店街の福引でディナーショーや双眼鏡などを当てたことがあります。一番くじの一等

友が世を去ってから10年以上経って。

シゲクです。今回は、10年以上前に世を去った高校時代の友人のことについて振り返ってみたいと思います。 直近では9月28日に友人とお墓参りに行ってきました。その後に川崎フロンターレの試合を見に行って、飲みにいくのが定番コースです。試合のこと、昔のこと、最近は家族のことが良く話題に出ます。 亡くなった高校時代の友人である彼との出会いは、高校1年の同じクラスで、3年も同じクラスでした。彼は高校3年の秋のある日、私に突然体がむくみとだるさを訴え、私が当時の担任に伝えたところ、彼は

「シゲク」とは何者なのか。(240918)

シゲク(しげく)と申します。 2024年9月18日、「note毎日更新1800日目」を記念して「自己紹介」記事をリニューアルしました。 私は現在36歳でフリーランスとして活動しています。 2019年10月16日から「note」での活動を開始した当初は「1日20ビュー0スキ」を連発し、「通算1万ビュー」を達成するまでに約100日かかった凡人以下のアカウントでしたが、2024年9月現在では「有料noteご購入者」の方々から「有料noteの専門家」「有料note最強読者」「1