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企業への信頼とは? - ファーウェイに関するあれこれ - /2019/07/17 AbemaPrime出演まとめ

▼当日の記事

▼オンライン発言

▼放送中の発言

・通信会社のヨーロッパシェアはファーウェイが有利

自分「ヨーロッパってGDPや個人情報にアメリカよりずっと厳しい立ち位置でやっている中、金銭的に背に腹は変えられない状況になっているのかもしれなくて...でもそこで不整合が起きると思うんですけど...?」

近藤大介さん(講談社 特別編集委員)「そうなんです。仰る通りで、3月にEU首脳会議がありまして、イギリスの離脱問題とファーウェイ問題を徹夜で話し合ったんですよ。その時にとても私も注目していたんですけど、面白い決め方をしたんです。

『EUがどうするかは今年の年末12月31日に決める。それまでに各国ごとにそれぞれ自由に決めてください』という風に投げちゃったんですね。

ただし、疑問や安全保障の問題などあればEUが相談に乗りますっていう風にしちゃったんです。」

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宮澤エマさん「企業に対する信頼信用度って漠然としたイメージがもちろん大きいと思うんです。例えばアップルとグーグルどちらを信用するかということ1つとっても、自分の情報をどれくらいシェアするのかということに関して漠然と『アップルはすごく守ってくれそう』っていうイメージを持っていたり...でも本当にその信用と信頼ってどこまで私たちは信じていいのか。」

自分「だからこそ、アップル/グーグル/フェイスブックなどの企業トップがいかに説明(ステートメント)をきちんと出せるか。そういう意味では、ファーウェイのCEOはよく発信はしてる。そこをちゃんと見れるかどうか。」

▼放送後に思ったこと

ちょいちょい企業の信頼周りが話題になることがあるのですが、そういえばかつてCASHというサービスでこうコメントしたことがあります。

「誰に、何のために、というのがウェブサービスでは重要。私たちの場合、良質な情報を欲している人に送り届けている。『CASH』を使って、何のためにお金を手に入れるのかというところが抜けている。それが無ければ、弱者ビジネスという穿った見方をされてしまう」と疑問を投げかけ、「今、古物商の方がいちいち伝票やリストを突き合わせているところをコンピューターが時間を短縮し、ちょっとお金に困っている人たちにすぐお金が渡せるという世の中になれば経済も回る。そういう理念を打ち出すことで、『CASH』というサービスが回ればいい」

これは今でも変わらず。誰に、何のためにが真摯に言えるかどうか。長いスパンでみたときにそこが重要であるはずです。

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!