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もろもろのパワハラの問題は結局ガバナンスの問題 / 2018/09/05 AbemaPrime出演まとめ

▼当日の記事

▼オンライン発言

▼放送中の発言

REINA「一般人の目からすると、体操の世界だけでなく、アメフトやレスリングでも同じような問題が出てきている中で、同じテーマ、同じ議論をしているのに、繋がっていない。体操は体操で問題が処理されて、アメフトはアメフトで処理される。これが繋がるには誰かが、長期的な議論とプランを立てて、行われなければならないと思います。」

小林信也さん(スポーツライター)「言われていることはすごく的確だと思います。繋がっていないのは、発信する側や問題視する人たちが、表面的な現象だけに右往左往しているからであって、これをよく見ると繋がっているものがある。そのことを本当は、もっともっとみんなが共有しなければいけない。」

自分「組織論の話でいうと、マネジメントの層の方々が認識している話、現場の層の方々が認識している話、それぞれの主観のぶつかりが起きている。もともと、マネージャー(管理している層)の認識が変わらぬままでいるため、共通認識がなかなか変わらない。ぶつかりは、第三者の目(外圧)が必要。色々な会社を渡り歩いてきた身からすると、外圧が加わらないと、上の組織のガバナンスは変わらない。」

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▼放送後のメモ

個別に体操協会の問題にしちゃいけないんだよね。昭和な価値観で構成されたガバナンス、ってカタカナ使わない方がいいのかな、まあ、内部統制が現状にあわなくなってきている。端的にこの問題が出てくる根っこを変えるならば、内部統制も最新にしなければならないんだけど、外圧しかないかなあ、と。

昭和な価値観じゃないところで構成されたガバナンスが効くところで仕事すると、全くハラスメントの問題がないとは言わないけど、至極快適なわけですよ。もちろん昭和な価値観で育っちゃった人がここ数年で作った組織とかは、元の木阿弥的な事例を聞かないわけではないですが。

パワハラはよくない。以上。あとの仔細は第三者委員会の調査待ったほうがいいって。これ以上、このやり方で燃やしてなんかいいことあるのかなってのが所感。

クリエイターというわけではないですが、受けた支援は自分のモットー「みんなでしあわせになろうよ」のために使います!