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有村架純さん主演の「ちひろさん」のロケ地となった街と港

100年後の研究者がコロナ禍の時代を知ろうとした時、その当時の人がどんな生活をどんな町並みで暮らしていたのかを知る手がかりのようなものを目指して「街撮りch」というYouTubeチャンネルで動画を配信してる。

Netflixで配信されている有村架純さん主演の映画「ちひろさん」ですが舞台となる街がなかなかいい雰囲気なので調べてみたら静岡県焼津市だった。

2年前に訪れた焼津駅周辺と焼津港

この日は浜松へ宿泊し掛川駅の周辺を歩いてそこから焼津駅へやってきた感じ。駅の南口に出るとロータリーがあってそこから駅前通りが港のある海へ向かって伸びている。そしてその道の両側の歩道には立派な屋根(アーケード)があってかつては賑わっていたであろうと察せられる。不思議なのは焼津港って水揚げ金額が五年連続で日本一を達成したりしていること。街が閑散となる理由がわからない。もっと賑わっていてもいいんじゃないかと思ったりもする。

「ちひろさん」で映される今の日本の地方都市感

映画では港を中心として焼津の街のいろんな場所が出てくる。原作の漫画はもう少し大きな街なのかなと思わせる描写もあるけど映画はこの焼津の街のもつ絶妙な錆びたというか寂れたというか鄙びたその雰囲気をうまく取り込んでいる。調べるとちひろさんの働く「のこのこ弁当」のお店のロケ地は静岡市内らしいけど。他にもちょっとした街の風景や建物が出てくるんだけど何ともいい雰囲気なのでそのあたりを楽しみながら映画を観るとさらに楽しめるんじゃないかと思った。

街撮りch - Street Videos Channel -(YouTubeチャンネル)
ワンカットで撮影した散歩動画をYouTubeで配信しています。
商店街や飲み屋街から観光地、城跡、坂など好奇心の赴くままいろんなところを歩いて撮影してます。人口減少する日本の今を残せたらと考えています。

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