結婚の理想と現実・恒産なくして…?
写真は長岡市にある長谷川泰氏の銅像。京都大学設立の建議書を国会に提出し、京都大学医学部の設立に貢献しました。日本医科大学の創立者です。
テレビドラマ全盛期の時に同様のタイトルのドラマがあり、主題歌はZARD
学生時代のアルバイトで出版社に勤めていました。場所は講談社の近くで、音羽の坂を下りたあたり、神田川の近くです。
大学生活で彼女が出来たわけでなく、ボケッとしていましたが、女性が半分くらいの職場でした。
そんなに数はいないのですが、学生バイトも多く、いつのまにか誰かと誰かが出来ている、という?
社長は「お見合いなんてスペック表を見るようなもの」なんて言っていましたが、いつのまにかバイトの女の子、たしか早稲田文学部だっでしょうか?出来ていました。
学生バイトながら、なんだかなぁ?という感じで働いていました。
自分はこのような仕事には向かないと思い始めたのは、大学3年生の頃です。
早稲田の学生でも、バイトで親しかった政経学部の学生は地元の沖縄に帰って銀行を受けるといいました。自分も、周りの友達も地銀がメインの就職活動で、当時の仲間はみな偉くなっているようです。
私の大学は地銀の就職に強く、バブル崩壊後でも都銀より採用は続いていました。
今は様変わりしているかもしれません。銀行は契約関係が大事ですから、法律を学んでいる学生を採用したい傾向がありました。
今、ひるがえって、考えるとUターン就職した人はほとんどが結婚して、家を買って、子供の進学が云々といってます。
私の高校の友人(男)はだいたい結婚しています。一番仲良くしていた友人は大学も同じでした。
実は、その彼から、東京大学の三四郎池に連れて行かれて、「なんで東大を受けないんだ」と言われました。自分は「早稲田が好きだから」と答え、彼には「マスコミを希望するなら早稲田がいい、君も考え直した方がいい」と逆説得をして、彼も早稲田に入ったのです。
彼は大学でなんらかの縁があって素晴らしい伴侶に恵まれたようです。子供にも恵まれ、お子さんは私の息子と同じくらいの歳です。
彼に対して、東大受験をやめさせて、早稲田に入ったからこそ、ご縁があったわけですね(?)
私もUターン就職してなければ、伴侶にめぐり会わなかったでしょう
「ラブストーリーはUターン」でした。
理想と現実といいましたが、結婚は学歴とはあまり関係ないと思います。
私の幼なじみで、慶應義塾に行った友人は、日吉から横浜中華街に食事に行った時にたまたま相席になった女性と結婚しました。とても美人な奥さんで、彼は某親方日の丸の電信電話会社で今は偉くなっています。
本当についている男です。やはり慶應ボーイはついていて、モテるのか、と天を仰ぎました。
私の妻もじつはUターン就職なのです。関東で働いていましたが新潟市に戻ってきました。
結婚は描いた理想でなく、現実は突然にやってくると思います。
バイトの社長の話の「スペック表」でないことは確かです。