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活動レポート - 子ども会育成連合会

私、コモリシゲヒロは、令和2年度より「福岡市子ども育成会連合会」の活動を行っております。
任期は2年(もしかして延長あり?)。


「福岡市子ども会育成連合会」とは?

「福岡市子ども会育成連合会」
福岡市子ども会育成連合会(以下「市子連」という。)は,昭和 35 年,子どもの心身ともに健全育成を図ることを目的に,地域を基盤として組織された任意の団体である。
市子連は,区子ども会育成連合会(以下「区子連」という。),校区子ども会育成連合会(以下「校区連」という。),単位町子ども会で組織され,単位町子ども会が市子連へ加盟するか否かは,任意となっている。

現在所属しているのは、「校区連」の会長、在住校区の代表として「校区連」の活動を運営及び管理(「育成会」の方々のバックアップの元)、それと並行して「区子連」の活動サポート(区子連役員のサポート)をおこなっております。
「子育連」、「南子連」(南区在住なので)の呼称を使っている時もあります。

活動するにあたって、子どもの頃に入っていた「こども会」の事を思い出しました。
(ずっと福岡市在住なので)
“参加側”から今度は“運営、管理する側”に回るんだ、こういう事もあるんだねって思いながら。


「こども会」とは?

「子ども会」
子どもが中心となって自分達の行事の事を考え、子どもが出来る事は子ども達が実施する、異年齢集団の活動です。
福岡市には小学校区単位に『子ども会』があり、色々な体験を通して、楽しい事・我慢する事・社会のルール・思いやりの等様々な活動を通して元気に楽しく仲間づくりをしています。
※子ども会入会案内より一部抜粋

「子ども会」の活動を行うには、諸々の諸経費が少なからずとも発生します。(諸経費に関する詳細は一旦省略させていただきます)
諸経費のほとんどは、福岡市からの補助金で賄っておりますが、それ以外に、「活動費」という名目で、参加する子どもたちから年会費をいただいております。

年会費 = 200円/人

その会費には「全国子ども会安全共済会費」という保険代も含まれております。万が一単位町や校区や各区での子ども会活動中にケガをしたり、事故などが起きた場合に「共済金」として支払われる、といった内容の保証制度です。
厚生労働省の「労災保険制度」みたいなものと思ってください。

「校区連」の活動ですが、私一人では運営、管理が行えません。「育成会」という子ども会の活動をサポートする方々の協力が必要となります。


「育成会」とは?

「育成会」
子ども会活動が機能するようにサポートする育成者の集団です。
子ども達の成長を促すためには、予算・活動場所・危険性はないか...などしっかりとした計画が必要です。
子ども達がやりたいこと・本当にやってみたい事を引き出し、活動にうちこめるような子どもの主体性を尊重しながら指導・助言するのが指導者・育成者の役割です。
※子ども会入会案内より一部抜粋

サポートしていただくのは、在住校区から選出された副会長2名、書記2名、会計2名の計6名の役員さんと、単位町毎の担当員。
(役員の任期は2年、担当員の任期は1年)


スクリーンショット (158)

「こども会」の組織図です。
図のような組織体制で動いております。
いかにたくさんの保護者の方々が運営に関わっている事が判ります。


「校区連」は「家庭・学校・地域を結ぶ」というコンセプトのもと様々な活動を行っておりますが、私が受け持っている校区(在住校区)では以下の活動を毎年行っております。

ドッジボール大会(校内予選、南区大会)
ソフトボール大会(校内大会)
学校キャンプ(校庭と体育館がキャンプ場に!)
秋祭り、文化祭(校区全体のお祭り)
ソフトバレーボール大会(校内予選、南区大会)
交歓会(他校との交流会)
スタンプラリー(在住校区ウォーキング?)

それ以外にも、在住校区での活動、在住校区の小学校のサポート、在住校区の自治協議会のサポート等の活動もおこなっておりますが、諸経費同様、一旦省略させていただきます。


本来、上述の行事を予定通りにおこなっていた“はず”なんですが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で活動自粛を余儀なくされ、今年8月までの行事、イベント全てを中止、消化不良のまま今後の活動をどうするべきか、「育成会」の役員さんとあれこれ協議を続けておりました。
協議を続けた結果、感染症対策を徹底させた上で、9月より本格的に活動を再開、実施し、現在に至っております。
その中から、9月、11月に開催したイベントの活動レポートを簡単ではございますが、ご報告させていただければと。


イベント名:「アビースクール」
開催日:9月12日(土)
開催場所:小学校体育館


Jリーグ『アビスパ福岡』の現役コーチの方々を外部講師としてお招きして、子どもたちとサッカーボールを使っての身体遊びを行うイベント。
簡単なストレッチ体操から、サッカーボールを使った体操、ドリブルをつかったゲーム、チーム分けしてのミニゲームといった内容です。

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ここ数年の鉄板イベントで、子どもたちに大人気な「アビースクール」。
初参加だった私は、サッカーチームのコーチが来るというだけで終始大興奮(笑
子どもたちに紛れて私も最後のミニゲームに参加して身体を動かしました。
大人げなく子どもたちからボールを奪ったり、ボールを蹴ったりパスを出したりしてはしゃぎ回りましたが、運営、管理だけでは味わえない、“子どもたちと一緒に参加する楽しさ”を思う存分味わう事が出来、とても楽しませていただきました。

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参加賞のノベルティグッズ。
本当に楽しかったっす。ノベルティグッズ嬉しかったっす(笑
是非是非、来年もご指導お願いします。
私も身体を温めておきますから(笑

その「アビースクール」の模様を動画記録として残しております。
ほんの一部ですが、ご覧下さい。
(私は映っておりません。ご了承ください)

来年も是非開催したいです。
続きまして、11月に開催したイベント。


イベント名:「野菜ロケットを飛ばそう!」
開催日:11月14日(土)
開催場所:小学校体育館及び小学校グラウンド

『F.E.E.L』という九州大学のサークルの方々を外部講師としてお招きして、子どもたちとロケット飛ばしする実験イベント。
“野菜の酵素”を燃料にしてロケットを飛ばす実験イベント。
このイベントのアイデアは、外部講師の方々からいただいたもので、当初「ロケットを飛ばします」と聞いた時は、「ん?ペットボトルロケット?」と勘違いをしておりました(笑

“ロケットを飛ばす=ペットボトルロケット”のイメージ強過ぎ!

化学に疎いので、「本当に野菜の酵素で飛ぶのか?」と疑問視しておりました。

開催当日。
まずは、体育館でロケットの燃料となる酵素のしくみを子どもたちに理解してもらうよう、外部講師による簡単な講義からスタート。
約20分程の講義が終わると、グラウンドへ移動し、分担して野菜のすりおろしをおこない、ロケットの燃料を作成、出来上がった燃料をロケットの土台となるフィルムカメラのフィルムケースに燃料を詰め、ロケット発射!という工程でロケットを飛ばしていきます。

「あっ、本当に飛ぶんだ...」

酵素エネルギーで飛ぶ小さなロケットに子どもたちは驚くばかり。
参加してくださった保護者の方々も「うわー!」と驚いていました。

余談ですが、外部講師曰く「フィルムケースはメルカリで購入しました」だとか。
一般のお店で買えないんですね。フィルムケースは。

『F.E.E.L』の方々には、「アビースクール」にも参加していただき、子どもたちに混ざってイベントを体験してくれました。


「アビースクール」同様、「野菜ロケットを飛ばそう!」も動画記録として残しております。
ロケットが飛ぶ瞬間を見事捉えましたので、ご覧ください。


今年度の行事は残すところ、「ソフトバレーボール大会」と「交歓会」と「スタンプラリー」の3つとなりました。
確実に開催できる保証は持てませんが、全力で取り組んでいき、来年度の活動につなげていきたいと思っております。


以上、在住校区の子ども会育成連合会の活動レポートでした。

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