見出し画像

多感な時期に聴きまくった90’S MUSIC【平成最後に伝えたいこと】

突然ですが、一冊の本をご紹介させていただきます。

『THE GROOVY 90'S ~90年代日本のロック/ポップ名盤ガイド』
2010年2月にミュージックマガジンより出版された、90年代の邦楽を各年代毎に紹介した音楽ファン必見の一冊。
あくまでも“ミュージックマガジン的視点”でセレクトされているので、「あれっ?〇〇が入っていない(注1)」というクレーム的なレビューが多発したガイド本。


“多感な時期に音楽を聴きまくった = 90年代”
私がこの本を手に取った理由です。

70年代後半に生まれ、幼少期だった80年代を通り越して、思春期に突入した90年代。
第二次バンドブーム(注2)真っ只中、私はTM NETWORKに夢中だった。
小室哲哉氏のつくりだす音楽に魅了された一人です。
1994年のTMN終了後(注3)も、その後の小室ブーム(注4)の楽曲も聴き続け、今に至ります。

それだけでは飽き足らず、様々なミュージシャンの楽曲も沢山聴きまっくていた私。
当時、最寄りのTSUTAYAに連日通っては、最先端の音楽CDをレンタルし、MD(注5)にダビングしてコレクションしていました。
その頃の思い出が、この一冊に収まっています。

画像1

私にとって、“90年代の邦楽”はモチベーションを高めるための存在です。2000年代以降も素晴らしい音楽が生み出されていますが、
『THE GROOVY 90'S~』を通じて、“90年代の邦楽”の良さを分かってもらえたら(注6)と思っております。
読む機会がありましたら、是非必読することをおススメします。

以上、書くンジャーズ日曜日担当の小森が、10年代(2010年代)育ちの娘に90年代の音楽の良さをどう伝えていくべきなのか?と自問自答しながら、今週のテーマ【平成最後に伝えたいこと】について、私的ですが書かせていただきました。

※注1→某ビーイング系、某ビジュアル系は掲載されておりません。
※注2→1980年後半~1990年前半に起こっていたロックバンドの一大ムーヴメント。
※注3→TM NETWORKは1990年9月~1994年4月までTMN名義で活動していました。
※注4→1990年代半ばに起こった、小室哲哉のプロデュース楽曲がオリコンチャートの上位を埋め尽くした現象。
※注5→今は亡き(?)MiniDisc。実は我が家に現存しています(笑
※注6→嫁さんは80年代邦楽嗜好、娘は00年代邦楽嗜好なので、この二人にどう伝えていくのかが直近の課題。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?