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#05【経済学部】固定費はどうやって払うのがお得?|金融口座の役割分担(3)

前回の投稿では、所有している銀行口座と、相性のいいクレカなどの関係性について少し細かに整理してみました。
これを、各費目にどのように紐づけるか考えてみます。
今回は、固定費について考えてみます。

A.固定費

固定費は、以下のものがあります。
① 住宅費(住宅ローン+マンション管理費等)
② 水光熱費
③ 通信費(スマホ代)
④ 保険(生命保険・医療保険)
⑤ 車のローン
⑥ 息子の給食費・事務費

このうち、どうしても動かせないものは次のようになります。
① 住宅費 … ローンの関係上、住信SBIネット銀行
② 水光熱費
③ 通信費(スマホ代)
④ 保険(生命保険・医療保険)
⑤ 車のローン
⑥ 息子の給食費・事務費 … 学校の指定で、地方銀行

地方銀行は、できるだけ扱いたくない。
そのため、指定されている⑥のみが対象にしました。

また、①に引っ張られて、結局住信SBIネット銀行を固定費をはじめとした「毎月、ほぼ決まった額を支出するための口座」としてまとめるのが、もっとも管理しやすいという結論に至りました。

では、どうやってまとめるか。

基本はクレジットカード。

口座振替では全くつかないポイントも、クレジットカードであればポイントが付きます。これは真理。
また、クレジットカードに固定費をまとめると、引落前に明細で、全体の傾向を見ることができ、簡易的な家計簿的な利用もできるようになります。

ということで、「固定費専用のクレカ」をひとつ指定することが僕のたどり着いた最適解であり、一つ目の「仮説」になりました。

クレジットカードにまとめられる固定費たち

ここで、僕の支払っている固定費系がクレジットカードに対応しているかどうかを確認してみました。

○住宅ローン  … NG(住信SBIネット銀行限定)
○管理費    … NG(口座引き落としのみ)
○自動車ローン … NG(口座引き落としのみ)
○電気・ガス代 … OK
○水道代    … OK
○スマホ通信費 … OK(ただし本人名義のみ)
○保険(T社) … OK(自動車保険は給料天引きのため対象外)

○保険(S社) … NG(口座引き落としのみ)
○新聞     … OK
※保険(T社):東京海上日動
※保険(S社):ソニー生命

口座振替のみのものは、すべて住信SBIネット銀行が対応していたので、残りのクレカ支払い分をどうするかを検討する必要があります。
合計すると、だいたい5万~6万くらいになりそうです。

自分が所有しているクレカの還元率は、

①楽天カード → 公共料金:0.2%(通常の買い物は1.0%)
②auPAYカード → 1.0%
③交通系カード → 0.3%

#03で大くくり化した費目と照らし合わせた時、

①楽天カードは、「B.家族の買い物」に紐付けたい
③交通系カードは、「C.自分のための支出」に紐付けられている
以上から、ラッキーなことに、最も還元率の高くなる
②auPAYカードが都合が良いことがわかりました。

○電気・ガス  … OK →auPAYカード
○水道     … OK →auPAYカード
○スマホ通信費 … OK →auPAYカード(※)
○保険(T社) … OK →auPAYカード

○新聞     … OK →auPAYカード
※妻名義の支払いも、家族カードでまとめて支払い可能

と、めでたく決まりかけたのですが、


別に検討していた、とある1枚のクレジットカードが突如として候補に挙がってきたのです。
(つづく)


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