読んだら書いてみたくなった生理の話。
私の初潮は11歳の時で、平均より少し早いくらいだったが、周りはもう少し早かったり……はたまた仲のいい子に関しては
中二まで来なかったりと個人差があるようだった。
中学生くらいまではまだよかったのだが、高校に上がるくらいの頃から最悪な生理痛に襲われることになる。
子宮が収縮し、引き攣れるような痛みとともに立てなくなる。(後に出産後の後産に似てる痛みであることを知った)
もちろん量もそこそこ多い。
来るときはそんな感じなのに、年数回しか訪れないほど不順だった私の生理は、ある夏など毎週行われていた水泳の授業を欠席しなかったことでもうかがえる。
半年来ないとかザラだった。
就職してからも変わらず、鎮痛剤を常用する日々だったがあるとき布ナプキンと出逢ってから劇的に楽になった。
(出産を経験したからというのもあるが)
子供を産むなり、
「生理痛、なにそれ?美味しいの?」状態になった私は、生理の軽い人と重い人のどちらの気持ちも分かるようになった。
その差は本当に大きく、浴びるように飲んでいた鎮痛剤を、産後14年経過して全く飲んでいない(生理痛では)ほど。
おまけに末端冷え性まで改善し、虚弱だった体もまあまあ強くなった。だからと言って布ナプキンも出産も、合う合わないがあるので(どちらも効かない人を知っている)強引にすすめるつもりは無いのだが。
(布ナプキンのおすすめが知りたければご一報ください)
まあここまで書いたのだが、去年子宮頸がんになり全摘手術をした私にはもう生理は来ない。
術後三カ月まであった出血も無くなった。
毎日快適そのものである。
不順だったからいつ来るかわからないという不安との戦いも無くなった。今思い起こせばその辺の、いつ来るの?今なの?問題の方が大きかったかもしれない。
今の問題は、大量にある使いかけの布ナプキンの処分をどうするか?だが、次の大掃除で使おうかなと思っている次第である。
せっかくなので最後までエコに走ろう。
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