#創作大賞感想|ヘップリー男爵の冒険
私は感想文が苦手だ。
読書感想文も苦手すぎて夏休みの宿題の中でも、一番最後の最後にあらすじを引き延ばして書いた後で、最終的に「面白かったです」で締める女だ。
そんな私が感想を書きたい作品を見つけてしまった。
熊笹たかのさんの『ヘップリー男爵の冒険』である。
内容は、おならの妖精であるヘップリー男爵が冒険をしながら人助けをしたり、友情をはぐくんだり、仲間を見つけたり、生き別れの恋人を探したりするストーリーらしい。
絵柄が変わればコロコロコミックとかで連載されてもおかしくないような内容だが、noteで発表されているところが何とも言えない。味のある作品である。
友人を見つけたら南国で日焼けしていたり、妖精を見つけても特に態度を変えず普通に接してくる人間がいたりする。
実に人間らしい妖精なのだ。
私が気になるところは、おならと一言で言っても千差万別の匂いがあるはずなのだが、男爵はいったい何の匂いなのだろうか?
その謎が解明されるのか、今後も見守っていこうと思う。
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