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Don't Play Your Rock 'N' Roll to Me / Smokie 記臆の隅の洋楽

 中学の頃はラジオの洋楽べストテン番組をよく聴いていました。ポールのLetting Go、ジョージのYou、S&GのMy Little Town、クィーンのBohemian Rhapsodyなど名曲が目白押し、たしか1975年のことだったと思います。いつものようにラジオのスイッチを入れると・・・ある曲が耳に留まりました。

 「しぶいなあ・・・ハスキーな声とギターカッティングに味があって」。ませた中学生だったようですね。ただ、強く印象に残ったにもかかわらず聴いたのはその一回だけ。いつのまにかこの曲のことは忘れてしまっていました。

 最近になって、なぜか思い出してこの曲をまた無性に聴きたくなったのですが、誰の何という歌だったのか思いだせません。スモーキー何とかだった、そして歌詞は・・・そうだ歌詞の一部を憶えているから、それをそのまま検索エンジンに入力してみよう!

 Don't play your rock and roll to meっと・・でた!SmokieのDon't 
play your rock'n'roll to meでした。そのまんまやん。早速iTune Storeでポチリしてしまいました。

“君のロックンロールはもう聴きたくないよ
本心じゃないんだろう
そんなことがわからないほど馬鹿じゃない
どうして素直になれないんだ”

“君の言葉はうそのロックンロールばかり
ドーナツ盤みたいに擦り切れてしまってる
それじゃ僕たちは続かないよ”

 ところで、歌詞の中に「worn out 45」というのが出てきますが、45は45回転のレコードのこと、いわゆるドーナツ盤。そういえば昔のシングルレコードはそうでした。文字通り擦り切れるまで聴いたものです。なつかしいなあ・・・みなさん、知らないですよね。

 検索すれば何でもわかってしまう時代、こうやって記憶の片隅に埋もれていた曲も発掘することができるようになりました。まだ、こういう曲がいくつかありますので、記事にしますね。「記憶の隅の洋楽」はシリーズになるかも。

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