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納豆って何回混ぜるのが正解?

よくこういうことを聞く人がいる。

まず始めに、ズバっと正解を。
それは「あなた次第」

いっぱいかき混ぜた方がおいしいと感じるなら、いっぱいかき混ぜればいい。
あんまりかき混ぜない方がおいしいなら、かき混ぜずに食べればいい。

その正解は、栄養学の理論に基づいて誰かが決めることじゃなく、あなたの好みに応じてあなたが決めること。

自分で決めるということが出来なくなると、こんなことすら決められず、誰かの知恵にすがるしかなくなってしまう。

技術を伝える仕事をしていると、これと似たような状況に遭遇することが多い。

自分の外側に正解があって、安易にそれを求めて、盲信的に従おうとする。

そうしていれば、違っていた時、ルールやセオリーに責任を押し付けることができて、自分が責められるリスクがなくなる。

この無意識的責任回避思考。(中国語か!)
意外と本人はそのことに気づいていない。

これが1番タチが悪い。
自覚がないまま、責任を手放してしまってる。
陥りやすい罠なので、気をつけましょう。

たとえ、ルールやセオリーと大きく掛け離れてしまっていたとしても、信念に基づいて、自分の責任で決断している人は、頼もしい。

「正解は自分次第」

自分の感性を信じて進んでみれば、世界の本質が感じられるようになる。


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