スタンダード復帰録3:本番期間

シルバーウィークスタンダードの期間が始まりました…が、なんやかんやあって土曜〜火曜は不参加。いやーキツイっす。というわけで最初の参加はいつものPWFMです。参加者11人デッキは変更なし。
絶妙にアタック通しきれないゲームが多くて1-2。まあ回避能力がない頭でっかちはこのデッキの問題点として認識してたんで仕方なし。耐性も回避能力もないのは接待にはいいかもしれません。
プレマじゃんけんは2人まで残るも敗北。とはいえ目的はスリーブですから関係ないと言えば関係ないのです。

目先を変えて参加者の様相でも。
全体的に「普段やらないフォーマットを緊急で遊ぶために安く組めるデッキを選択する」という意向が強く出ており、人気なのはアリーナで初期デッキにお勧めされやすい赤単青単、ほぼ新ファイレクシア単体で完結する感染あたりです。これは店のシングル、パック売り上げ的な貢献度は薄そうですね。100人に1人でもアトラクサやシェオル買えば十分という話もありますが。
逆に言うと、それだけのひとがデッキすら持ってなかったスタンダードに触れているということでもあります。これは快挙といっていい効果でしょう。平日夜にスタンダードイベントやって12人集まる状況、信じられないことが起きてます。全国で発生しているなら、日本のスタンダードプレイヤーが1000人増えてるわけです。数字だけ見れば大成功でしょう。
一方で、これに意味があったかは疑問を持っています。要因はいろいろあるので別に書こうと思いますが、少なくとも行きつけの店の参加者たちは企画が終わった後にスタンダードを続ける気は無さそうですし、店側も元通りモダンパイオニアだけの形態に戻す予定です。お店の資産として残せるものが何も無いイベントになる可能性があります。必死で近隣店舗を探したひとに対しての広告効果くらいでしょうか。スタンダードのゲーム自体はちゃんと楽しいので、ここから先は店のイベント形態と商品ラインナップの問題になりますかね。