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ご存知ですか? おせちの由来

新年、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします☺️

2022年は我らが寅年!しかも五黄の寅!!!!!ということで、年女の力を爆発させる年にします!笑


さて、みなさん、元旦はどう過ごされましたか?

私は、地元愛知に帰省し、家族との時間を大事にしてきました✨

今年は本厄なので厄払いのお参りをし、家ではあたたかくしながら豪華なおせち料理を楽しみました💖

おせち料理の一つ一つに意味があることはご存知の方が多いかと思いますが、それぞれの意味を改めて調べたのでシェアさせてください。


おせちの歴史

おせち料理は、日本の風習として根付いていますが、いつの時代に生まれたかご存知でしょうか?

なんと、おせち料理の始まりは、1000年以上も前の平安時代と言われています!(弥生時代に原型ができたという説もあります)
中国から暦が伝わり、暦に合わせて儀式を行う習慣が定着しました。特に宮中では季節の変わり目となる「節日(せちにち)」に、儀式と宴会が開かれ、そこで振る舞われた料理を「御節供(おせちく)」といったそうです。(これが「御節(おせち)」の語源となったと言われています。)

庶民にも「おせち料理」が広がったのは江戸時代だと言われています。江戸時代では、五節句が祝日として定められ、幕府の公式行事になります。その中でも新しい年が始まるお正月に出す料理を最も豪華に用意するようになり、それが「おせち料理」となりました。

なぜ重箱に詰めるのか?

重箱に料理を詰めるようになったのは、江戸時代後期から明治時代になってからと言われています。
縁起物であるごちそうを重箱に詰めることで、「めでたいことを重ねる」「福を重ねる」「幸せを重ねる」という意味をもたせているとのことです。
あとは、お客様に振る舞いやすい、保存しやすいという理由もあるようです。

食材の意味

おせち料理に振る舞われる食材一つ一つには意味があります。そして、重箱の一番上から一の重、二の重、三の重と呼び、それぞれの段に入れる料理は決まっているのです。

全てに意味がある、、!おせち、奥深いですね、、!!

ここでは、代表的なものだけピックアップしますので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね!

黒豆…豆は健康や丈夫という意味を表します。まめに働く、まめに暮らすという願いを込めて、無病息災を祈って食べられます。まめには、健康・元気・丈夫という意味が含まれます。

昆布巻き…「喜ぶ」よろこぶという語呂合わせで縁起物として扱われています。「養老昆布(よろこぶ)」「子生」ともかけることから、不老長寿や子孫繁栄の願いが込められています。

栗きんとん…武士が戦で縁起を担ぐために勝負運を願って勝ち栗を用いていたところから、勝負運や金運上昇を願う縁起物とされます。栗きんとんの黄金色が宝のようなので、1年の始まりの日に食べると、豊かさや商売繁盛が叶うと考えられています。

伊達巻…長崎県発祥で、江戸時代に「カステラかまぼこ」と呼ばれ、見た目が「伊達もの」の着物のようだったので伊達巻と言われるようになりました。巻物のような形から、知恵が増えること・学業成就を願い、知性を表す縁起物です。

数の子…子孫繁栄!「ニシン=二親」にかけられていて、両親の健康や長寿も祈願されています。

田づくり…田づくりは畑の肥やしに使用できるほど多く取れたため、五穀豊穣の意味合いを持つようになりました。

紅白かまぼこ…かまぼこは半月の形が元旦の「初日の出」のようだとされています。紅はめでたさや魔除け、白は神聖さや清浄を意味しています。

ぶり…出世魚と呼ばれていることから、将来出世できるようにと願いを込められています。

…鯛はめでたい♪祝い膳には欠かせない料理です。

海老…海老のように背中が丸くなるまで長生きができるようにと願って入れます。

蓮根…蓮根に穴が空いているところから、先々の見通しが効くことを祈っています。

里芋…里芋は親芋から子芋がたくさんできることから子孫繁栄を願っています。


他にもたくさん意味を持つ食材がたくさん詰まっています💕

一つ一つに感謝をして、2022年も飛躍の年にします!


いつも最後までお読みくださりありがとうございます。




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